エリアトラウトを本格的に始めて1年が経った。そこで自分の腕はどこまで通用するのかを試してみるべく、初めてのエリアトーナメントに参加をした状況をお届けしたい。今回は大阪府下で唯一行われるトラウトキング選手権地方予選である、千早ヤリエ杯に参加をした。場所は私の自宅から直ぐの千早川マス釣り場である。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
準決勝に進出
1勝出来たので3回戦に進出となった。3回戦は再度くじ引きで上池の流れ込み付近が位置だ。前半の審判を終えて自身の試合はよく千早川に来られているTさん。前半の審判時からスプーンでは厳しいそうだったので最初からTクランカップjrで通していく。
対岸までフルキャストしてゆっくりと巻き、見えるか見えないかのレンジを引くとすぐにヒット。しかし、後が続かない。前半の15分が終わり後半で何とか2本を取り3:0で勝ち準決勝に進出となった。
準決勝敗退に
3回戦を終えた段階でベスト18が出そろった負け組での準決勝進出となった。準決勝もくじ引きで若い番号から上池道路側の好きな場所に入る総当たり戦となる。今回も試合直前に放流が入る。
放流戦用のスプーンをセットしてスタート。幸先よく4連発でヒット。しかし、そこは準決勝で周りの10名も数を伸ばす。セカンドのスプーンにチェンジしようとした瞬間。摘まんだスプーンがボックスの底に落ちた。しかも取りにくい場所…。雨のせいで余計に取りにくく結局このミスを引きずりその後は全く釣れず。前半後半で4匹という貧果となり準決勝で敗退が決まった。
決勝戦は良い勉強に
終了後、妙に気が抜けて今までの疲れが一気に出て遅ればせながらの昼食にありついた。昼食を取りながら決勝戦を観戦する。自分にない釣り方やルアーのコントロールなど違うなと非常に勉強になる場面もあった。
プレッシャーに負けた
終了後の表彰式が終わってから両池が解放された。普段は出来ないフライエリアから釣ってみる。普段通りの釣りでスプーンやクランクで釣ってみると普通に釣れる。やはりプレッシャーが自分自身に掛かっているのといないのではこうも違うのかというくらい釣れる。
今回は初出場でベスト18に入ることが出来たが、反省点としては放流の魚を確実に釣るということ、そしてバラさないように落ち着いて釣るということ。来年度に向けて練習を続けていきたい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>