晩秋の和歌山で落ちギスを追う 北塩屋海岸&紀の川河口で良型交え好調

晩秋の和歌山で落ちギスを追う 北塩屋海岸&紀の川河口で良型交え好調

11月に入り、和歌山県の沿岸でもキスが活発な食いを見せている。最近の釣況の一部をレポートしてみた。

和歌山県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)

アバター画像
牧野博

初めて投げ竿を持ったのはもう50年近く前、関東で就職してからクラブに入会し、投げ釣りの面白さに魅了されました。根掛かりの多い砂地の磯場や河口内でわざわざ引き釣りをするという特異な習性があるほか、秋にはヘラ竿を持って汽水域を徘徊することもあるようです。

×閉じる

海釣り 投釣り

11月末にもツ抜け

この約1週間後の11月27日、キスはもう深場に移動したかと思いながらも夕方4時位から正味1時間、同じ場所を狙うと、型は18cmまでだったが、2~3色のニアポイントでツ抜けの釣果だった。やはりこの時期まだまだキスの活性は高い。

晩秋の和歌山で落ちギスを追う 北塩屋海岸&紀の川河口で良型交え好調27日のキス釣果(提供:TSURINEWSライター牧野博)

落ちギスのシーズン

キスはこの時期冬場に備えて荒食いをする。12月中旬までは、探せば秋ギス+落ちギス混じりで楽しめるポイントがまだまだあると思う。せいぜい4色位までのキャスティングで十分なことも多く、楽に釣れると思う。

一般的によく云われることであるが、ポイントが近いときは、ポイントよりやや遠めにフライ気味で静かに投入することや失投しないようにすること、少しずつ移動したり、投点をかえながら探ることで、キスを驚かせないようにすると、一つのポイントで魚信が続くことが多い。

また、波口近くがポイントの時は、周りの混み具合にもよるが、浜や波止に対してまっすぐ直角方向に投げるよりも、やや斜めに投げる方が釣りやすく、仕掛けの絡みも少なくなる。

<牧野博/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
紀の川河口