そろそろ地磯にカワハギが寄り始めるころ。初心者も手軽に狙えることから、夏から秋のファミリーフィッシングとしても人気上昇中だ。それでは釣り方などを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
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釣れない時の対処法
次は釣れない時の対処法。釣れない時の原因の1つはエサ取りのフグが多い場合。アオムシやオキアミでは〝秒殺〟の時もある。そんな時は赤貝のムキ身(市販)が有効で、1粒を2分の1程度にカットしてハリに刺す。これだけで、意外に時間を稼げる。
これとは逆にアタリがなく、エサが残る場合がある。その際は、ちょい投げを試したり、釣り座を移動するなどして少しでもエサがかじられるところを探していく。
ステップアップ
最後はステップアップ。慣れてくると、より型がほしくなる。型を出すためにはハリのサイズを上げ、エサは赤貝のみを使用する。エサをハリ付けする際は専用のエサ巻き(通称・パンスト)で〝ぐるぐる巻き〟にする。これだと、エサ取りの〝はみ音〟で大型が寄ってくる。
![磯でのカワハギ釣り入門 【基本の釣り方と釣れない時の対処法】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/07/8bf11f60ceacde90364b3d6415bce60e.jpg)
地磯は堤防に比べて場荒れが少ないうえ、カワハギを専門に狙う人が少ない。そのため、大型が釣れる確率も高い。今シーズン、入門してみてはいかがだろう。
<松田正記/TSURINEWSライター>