5月は琵琶湖・北湖側、北西部の高島市で、釣りと観光をプチっと行いました。8日は、長浜市から反時計回りで琵琶湖を一周のうち、高島市で1時間ほど滞在。23日は釣友と2人で回った、日の出からの釣果、立ち寄った観光スポットを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宇佐美岳洋)
5月23日は釣友とバス釣行
5月23日は1カ月以上前から釣りの約束をしていた友人と釣行。深夜に合流して一路、高島市へ。霞ヶ浦の釣り以来、会ってなかったので道中は仕事の話題がほとんどで釣りの話はなし。
内心、5月8日の釣行で下調べは済んでるぜい!と勝ちを意識していましたが、釣り場に着くなり見慣れないルアーを取り出して一言。「Twitterで調べたから~」と、ただただ釣友のSNSなどを駆使した情報分析力には感心するばかり。しかし日の出から小一時間、お互い仲良くボウズで移動。
通称ビッグフットのテトラ帯で本命
通称ビッグフット。誤解のないよう先に触れると、住所は長浜市なのですが、高島市との境に近いので今回の釣果に入れさせて頂きました。「今回の釣果に」と書いたのも、私やりました!ボウズ回避の1匹を昨年から愛用している「KARASHI琵琶湖北部鉄板カラー・ワカサギ」で釣り上げました。
沖に向かって投げるのではなく、足元を通してこれるよう岸に対して平行にキャストした1投目で、私の現場(琵琶湖)での勘と経験に軍配。
2匹目が続かず、場所をかえることになりましたが、足元のテトラ帯に10~50cm級のバスが計20匹以上いて悠然と泳ぐ状況。手をかえ品をかえ、釣友と共闘するも基本的にはルアーを無視し、人間に驚いて逃げるような素振りを見せなかったバス側の総合勝利!?バスにとっては、なんのこっちゃ!?
釣友にもバスがヒット
朝からほとんど風はなく釣り日和でしたが、正午前から風が出てきて本湖では白波が立ち、私は戦意喪失。朝イチ釣れた1匹で勝ち逃げと思っていました。釣友は粘り強く、各ポイントでワームを上手く風に乗せてキャストし続けること、5カ所目の坂本城址公園で初バスをゲット!
坂本城址公園は、「湖に突き出た鳥居の桟橋が立ち入り禁止になっている」「以前は人がたくさん乗って釣りをしてた記憶」から、「桟橋周りのプレッシャーが低くなっているはず」「岸からアプローチ!」という釣友のさすがの情報分析力から得られた1匹です。
琵琶湖のバス釣りルール
琵琶湖のバス釣り事情で切っては切れないルールの確認です。「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」で釣った魚のリリースは禁止。また「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、バスやブルーギルなどの放流・飼育・生きたままでの運搬は禁止されていることを今一度、ご確認くださいませ。