遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好

遠征用のロッドケースをプラスチックダンボールで自作してみました。今回はその製作手順と注意点を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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ロッドケースの製作手順

では製作手順を紹介します。

1.展開図を作る

・自分が作りたいサイズのロッドケースの展開図を作成します
・下図は今回製作する15cm×15cm×145cmの展開図です

Point:プラダンが折り重なるサイド部や天面部などはプラダンの厚さを考慮して5mmずつ寸法に差をつけると綺麗に仕上がります。

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好展開図(作図:WEBライター・宮崎逝之介)

2.プラダンに線を引いてカット

・展開図の寸法に合わせてプラダンに油性ペン等で線を引きます

Point:引いた線はすべて内側に折る部分ですので箱の外側からは見えなくなります

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好展開図に合わせて線を引く(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

・引いた線の形通りにカッターでプラダンを切り抜きます

Point:床などを傷付けないようにプラダンの下に段ボールなど敷きましょう

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好線の形にプラダンを切り抜く(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

・展開図の点線に沿ってカッターで表面だけカットし、内側に折り曲げやすくする

Point:裏面まで貫通して切らないように全集中してください。

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好点線は表面だけをカット(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

3.組み立てる

・カットした点線部をすべて内側に折り曲げ、箱の形になるようにクセをつけておきます

・プラダンが折り重なる部分に両面テープを貼って箱の形に組み立てます

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好両面テープを貼ってはこの形に組み立てる(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

・両面テープだけではいずれ剥がれて箱が崩壊してしまう可能性があるので、展開図の●印のあたり4箇所にプラスチックネジを打ち、強度を高めます

Point:プラスチックネジはドリル等など下穴を空けて取り付けます

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好プラネジで固定(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

・フタと本体にマジックテープを3か所くらい貼って脱着できるようにしたら遠征用ロッドケースの完成です

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好マジックテープを貼って完成(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

5~6本くらいは余裕で収納できます。

遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作 『プラダン』素材でコスパ良好サオを納めたところ(提供:WEBライター・宮崎逝之介)

ぜひみなさんもオリジナルロッドケース作りにチャレンジしてみてください。

<宮崎逝之介/TSURINEWS・WEBライター>