南伊豆のエギングシーズン
1年中狙えるアオリイカだが、南伊豆のエギングシーズンを「春夏・秋冬」の2パターンに区切って考える。春夏は港湾産卵を見据えた個体と早生まれの個体、秋冬は潮通しがよい外洋に面した堤防などが挙げられる。春夏はスローアクション、秋冬はアピール重視のアクションだ。
人気ポイントの状況
南伊豆は北東の風の逃げ場でもあることから、大小釣り可能な8か所の堤防は満員状況。春の実績もあることから、人は絶えずポイントを覗いている。
1.妻良
駐車場があり、トイレも併設している海釣り公園ポイント。潮通しはそれほど良いとは言えないが産卵場所も広い港湾にあり、イカのストックは南伊豆の港湾でピカイチである。
2.子浦
駐車場は広くないがトイレがあり他魚種の釣りも盛ん、ベイトが豊富なポイントだ。以前は常夜灯があったが今は点灯していない。ここも、産卵場所があるポイントでストック量は豊富だ。
3.稲取港(東伊豆)
ここは南伊豆ではないが、紹介しておこう。一番沖の堤防は工事等で入りにくい、港湾の奥にある白灯台、赤灯台が釣り場となるここも産卵場所に隣接していることからイカの回遊を確認できる。アクセスしやすいことからプレッシャーも高い。