10月14日、秋田県南のサーフで秋の気配を感じる釣行にチャレンジ。この日は午前中の用事を終えてからの真昼間エントリー。大型魚の気配を感じつつ、波立つ手前のポイントでワームを用いた釣りにチャレンジしました。小型ヒラメのヒットから50cm級のバラシも経験し、痛恨のミスに悔しさを感じつつも、ワームの反応の良さに期待を抱かせる釣行となりました。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）
目次
ヒラメ狙いのサーフフィッシング
この日は午前中に用事があったため、真昼間のサーフへ繰り出しました。
本来は夕マズメなどを狙いたいのですが、子育ての身……。こればかりは仕方ないです。ヒラメは居るのでしょうか？
天候：晴れ
潮汐：中潮
風速：エントリー時1.4m
タックル図（提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）
大型の魚が巨大流木の脇で跳ねた
サーフに着き、釣り場に向かっている最中に9月に大雨があった際に流されてきた巨大な流木が海中に残されているのですが、その脇で巨大な魚が跳ねました。なんだかフォルムがしっかりした魚だったので、クロダイとかそんな魚にも見えましたが……。期待できそうです。
波が立っているので手前にも魚は居そう
流木のポイントも岸から20ｍ程度ですし、程よく波が立っているので手前に魚が居そうです。こういったときは手返し良く誘って、手前の高活性な魚をとっていきたいです。
当日の海の様子（提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）まずはワームで探っていく
最近マイブームなのがワームです。ジグヘッドとワームを組み合わせたらそこそこのコストはかかるのですが、なかなか壊れないし魚の食いが良いです。テールが太くバタバタ動く、ハイアピール系のワームで探ります。
30cm級のヒラメをキャッチ
いきなりヒット！が、小さい……。5、6投目のキャストで底から食いあげてくるバイトが！先日釣り上げたマゴチを予想しましたが、それにしても小さい気がします。
上がってきたのは30cmあるかないかのヒラメでした……。ですが、ヒラメは6月以降全く見れていなかったのでやる気が出ます。
ヒラメをゲット（提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）リリース後即座にアタリあり
小型のヒラメをリリースした直後にまたアタリです！かなり重たいですが、まったく引きません。最初はゴミかと思っていたのですが少しずつバタバタしてきました。もう少しで釣り上げられるといったところで、バタバタと凄い抵抗です。
波打際に見えたのは50cmあるかというヒラメです。かなり興奮しましたが、「スポッ」とフックアウトし……。ヒラメは帰っていきました。
痛恨のミスに肩を落とすも気にしすぎない
ヒラメが見えた瞬間に焦ってしまい、「竿を立てすぎたかなぁ」とかいろいろ考えますがヒラメは帰ってきません。なんとか気を取り直して投げ続けます。
しかし、釣りを長年やっていると分かるのですが魚はバレる時はバレます。でもその確率は私は5％あるかないかです。きっとヒラメもそんなに食い気があったわけじゃなくて、しっかり口に入れなかったのでしょう。そんなものです。ここで腐ってしまう人は二流です（笑）。
ワームへの反応が良かった
真昼間の中にも時合があったとか、釣り始めのその2投以降はまたしても音沙汰無し。
当然、沖や立ち位置から斜めに投げたり広範囲にジグやシンキングペンシルでも探りますがそれでもだめです。ただ、やっぱりワームへの反応はピカイチなのが分かりました。
10月の前半の週末は釣りにならないぐらいの悪天候の日が多かった気がします。せっかくヒラメの気配が出てきたのですから、天気が良い週末が来ることを祈って今後の週末を楽しみに待ちたいと思います。
＜須藤雄飛／TSURINEWSライター＞
