福岡県・長崎県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。ヒラマサ狙いのキャスティングゲームが好調。20kgオーバーが複数上がるなど、大型ヒラマサゲットのチャンス。また、タイラバも乗っ込み本格化でマダイの数釣りが期待できる。
(アイキャッチ画像提供:優)
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Fisher526
長崎県大村市の鹿の島港から出船しているFisher526(フィッシャーコジロー)が4月10日に五島周辺のジギングへ出船し、大型のヒラマサが釣り上げられた。梅﨑船長も「久しぶりの10kgオーバーです!」と喜んでいる。また、連休中の出船ではマダイが多く、最大で4kgクラスが釣れている。ほかにオオモンハタ、アカハタ、イサキ、アコウなどもヒット。
Fisher526
全国でも有数の漁場である長崎県の五島列島周辺を中心にガイド。タイラバ、ジギング、キャスティングなどルアーで狙う魚がメインターゲット。長崎空港から港まで車で15分。新幹線の新大村駅から車で10分と交通の便がよく、遠方からも大変便利です。五島の民宿に泊まるプランもあります。
PONTOS・幸雅丸
4月17日、北九州市戸畑港から出船中のPONTOS・幸雅丸(ポントス)は響灘に今季初夜焚きイカで出船。潮が動かず苦戦するも、釣る人はスルメイカ交じりで約30尾釣った。タイラバでは良型マダイ、レンコ、アマダイ、ボッコ、アヤメカサゴなど多彩に釣れている。大ダイのバラシも多発中で、今後も期待大。
ポントス幸雅丸
九州の北部の玄界灘・響灘は、沖合に対馬海流が流れており、水深は100m以上。海底には岩場や砂地などの漁礁にめぐまれている。日本海流と対馬海流がぶつかりプランクトンが豊富に発生します。それをエサにする小魚が集まり、それを狙ってブリやヒラマサ、マダイ、根魚など多彩に集まります。この恵まれた海で釣りを堪能してください!
海晃丸
4月21日、福岡市中央区港かもめ広場前から海晃丸が玄界灘のタイラバに出船。チャーター7人乗船でタイラバが初めての人や船酔いの人含めマダイ80cm前後を頭に50~60cm主体で17尾。レンコやチコダイ、アオナ、ホウボウなどゲストも交じっている。5月からは夜焚きイカ釣りの出船を開始する。
海晃丸
一本釣り漁が盛んな福岡・玄界島出身の船長。穏やかで丁寧な口調から優しい人柄がわかります。自身も大物釣りが大好きで、大物狙い志向です。
光生丸
4月17日、北九州市若松区・北湊の光生丸がジギング・スロージギングで響灘へ出船すると朝イチに大型ヒラマサ8kgが浮上し、ヤズ3~5kgのワラサ級も連発する状況。終盤に入るとチャンスタイム到来で大型ヒラマサ9kgを筆頭に7kgクラスやマダイ50~60cm級もキャッチした。
飛龍
4月13日、北九州市門司区松原の小倉マリーナ横の飛龍は、響灘にタイラバで出船。マダイは50cmオーバー頭に好ヒット。ボッコやアコウ、アマダイ、アオナなど多彩な好釣果となった。沖五目釣りや夜焚きイカ、ティップランエギングも出船中。予約はお早めに。
飛龍
出船場所:小倉マリーナ横
EBISUYA
4月20日、北九州市門司・大里港のEBISUYA(エビスヤ)は、響灘にタイラバでマダイ狙いに出船。写真の大賀さんは7.6kgの大ダイをゲット。21日にも7kgの大ダイを釣る人もおり好調だ。ほか、ボッコやイサキ、青物など多彩に釣れた。ティップランエギングも出船中。
金比羅丸
玄界灘の釣り場まで福岡市エリアで最も近い港のひとつが福岡市東区志賀島の弘漁港。4月20日に弘漁港から金比羅丸がタイラバに出船。マダイを75cm頭に船中で29尾キャッチされて、船長は「タイラバはマダイが高活性で今がチャンスです」と話す。これから夜焚きイカ釣り、イサキ釣りもシーズンが到来し、楽しみ。同船では釣り上げた魚を捌くサービスを今年も続行。船は女性も安心の個室水洗トイレ付き。大型船でゆったりスペースで釣りも楽しめる。
優
4月6日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘のヒラマサ狙いキャスティングゲームに出船。大型ヒラマサの連続ヒットがあり、ヒラマサ23.41kg、22.53kgがキャッチされた。その他15.87kg、14.31kg、13.09kg、10.21kgが船中に取り込まれており好調。ジギングでは大型のサワラ、根魚の土産も。
幸風
4月19日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘のタイラバに出船。マダイは3kgクラス主体で大型は5kgが上がり、船中6人で50数尾、最も数釣りした人は20尾。潮の緩みでマダイの食い気も低下しているが、17日の出船ではマダイが船中86尾釣り上げられており、潮が動いた時間帯は活性化している。連休明けから夜焚きイカ釣りに出船。
日吉丸
4月17日、福岡市中央区港かもめ広場前から日吉丸が玄界灘のタイラバに出船。マダイ80cm7kgクラスを筆頭に船中18尾、60cmオーバーが多く型がいい。ブリ7kgオーバー頭に4~5kg主体で6尾、タカバやアコウ、ボッコなど根魚が多数土産になった。近場はこれからキス釣りが楽しめる時期。タチウオともに期待。沖は夜焚きイカ釣りも徐々によくなる。
SEASON
4月18日、福岡県糸島市船越漁港からSEASONが玄界灘のタイラバ・SLJ便に出船し、乗っ込み体型のマダイ4kgクラスを頭に50尾前後にアオナ、青物など交じる好捕。午前中に入れ食いしており、マダイ主体で数釣りしている。連休中はタイラバ・SLJ便メインで出船。連休明けから夜焚きイカ釣りにも出船を開始する。
昭栄丸
4月20日、福岡県糸島市岐志港から昭栄丸が玄界灘のタイラバに出船し、マダイ4kg頭に1kgまでを35尾に40cmクラスの大サバ、アオナ、レンコなどの釣果。昼すぎから雨模様になり、早めに納竿となったがマダイが良型主体で数キープ。イサキ釣りも出船しており、夜焚きイカ釣りは5月中旬ごろから出船。
海遊丸
4月20日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘のタイラバに出船。朝からマダイが入れアタリしてマダイ5~6kg頭に50尾、アオナ、オコゼ、大アジ、大サバ、ヤリイカが釣れて、レンコダイは多数。昼すぎに雨、突風が吹いて早めの納竿に。19日はマダイ5.4kg頭に船中42尾。
ピスケス
4月13日、福岡市西区の姪浜漁港からピスケスが勝本沖のタイラバに出船。朝5時に港を出港。釣り場では福岡市早良区の小林さんが90cm6.9kgの大型ヒラメをキャッチ。マダイが77cmクラスを頭に船中で45尾釣り上げられた。
蛭子丸
4月22日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する蛭子丸は芦屋沖へタイラバで出船。写真の入江さんと田中さんは、良型マダイを交えた好土産をゲット。日により根魚や青物が交じる。ジギングでサワラや青物も釣れる。泳がせでは良型ヒラメも。SLJ(スーパーライトジギング)では根魚ほか魚種多彩。予約はお早めに。
新栄丸
4月17日、福岡県福津市津屋崎港から新栄丸が玄界灘の夜焚きイカ釣り・ナイトタイラバに出船。マダイは1~3.5kgが3尾、ヤリイカ15~40cm40尾、スルメイカ15~30cm20尾。エダスが長いオモリグや胴突き仕掛けがアタリがよい状況。
新栄丸
出船場所:津屋崎港
<週刊つりニュース西部版/TSURINEWS編>