各地の釣具屋で定期的に開催される著名アングラー来店イベント。今回はアジングの釣具メーカー開催イベントへ参加し、プロに勧められるがままに購入したアイテムを紹介しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)
釣具店のイベントへ
釣具店で開催されていた「ティクト」のイベントへふら~っと立ち寄った筆者。会場には、沢山のアイテムが陳列されたブースに、アジングの名手のトミー敦さん、守田大輔さんの姿がありました。これは絶好の機会と考えた筆者は、早速アジングのアドバイスを仰ぐことに。
名手に質問
アドバイスをする御姿は、実際に釣行してる雰囲気をモチーフにしている様で、今まで見たことの無いアイテム達が目を引きます。しかし、あまりにもスタイリッシュ過ぎる軽装な為、「流石にそれだけでは、アジングに行かないですよね?」と疑問を投げかけてしまった筆者。
質問をしてしまったが最後。「これ便利ですよ~是非とも使って欲しいんです」と勧められるがまま購入してしまいました(勿論、軽装の謎もじっくり説明を受けました)。
そのままアジング釣行へ
すぐさまアイテムの実力を知りたくなり、そのままアジングへ直行。早速釣り場で使ってみたところ、素晴らしい活躍をみせたアイテム達に感動。
そこで今回は、プロに勧められて購入して良かったアイテムを、筆者の独断と偏見で皆さんにご紹介致します。
ミニマリズム Dベルト
アングラー大好きのDカンに腰巻きタイプのライフジャケットなどの余ったベルトをまとめるベルトが付いただけではなく、マグネットリリーサーがセットになったアイテムです。
「ここに欲しい」と思う場所へDカンを装着出来るのは嬉しい限り、またマグネットリリーサーは2kgの耐荷重があり、小物だけに絞らず、多種のアイテムに対応しているのは嬉しい限り。
また、企業アイディアが光るのは、ロゴが必ず正面に来ると言う点です。ブランド感が出ますね。
アジ〆ピックIII
釣れたアジを、直ちに〆て美味しさをキープするアイテムです。他社製品のナイフ型を愛用していた筆者は、釣れる毎にバッグの中から探して使っていた為、UVライトと同じくらいのサイズ感にビックリ。
ラインカッターと同様に、吊り下げスタイルでも邪魔にならず快適です。また、針先はイカ〆ピックと同形状を採用してあり、鋭く刺さり、ズレにくく〆易いです。
更に、ステンレスピック部は、持ち手部分のパーツの中に収納が可能で、コンパクトさに拘るところは流石の一言です。
しかし、初めてアジングする人が見たら何コレ?となるパッケージングは少し損な気もします。
ミニマリズム プライヤーホルダー
サイズ:W5×H18×D2cm
アジングスタイルも多様化し、その趣旨を反映する様にアイテムも多彩なラインナップが充実している昨今。しかし、このアイテムは多様化したスタイルを選ばない点が評価ポイントです。ユーザー目線でのモノ作り精神を感じます。
装着場所を選ばない為、腰巻きタイプのライフジャケットやショルダーバッグのベルト、ズボンのベルトループに取り付けが可能です。
使用頻度の高いアイテム程、取り出しし易さを「最優先」にしたい筆者の心をくすぐります。
ポータブルティッシュカバー
サイズ:155×150mm(折りたたみ時)
有りそうでどこにも無いアイテムに驚愕。思わず二度見しました。しかも、内側には傷んだワームやちょっとしたゴミを収納しておくポケットもあり、開閉作業も片手で可能。
汚れた手を素早くリセットする時に、ウェットティッシュを持ち歩いていた筆者としては、ポケットが膨らまず助かります。また、モノトーンなデザインも素晴らしい。
しかし、厚みが20mmを超える物やパッケージ寸法が150×100mmの物などはセット出来ない為、注意が必要です。
リーダーホルダー
2~4個セット可能な2inchと、5~7個に対応する3inchの2種のラインナップがあり、リーダーカッターとリーダーストッパーを両端に装備した優れ物。
タックルを沢山持ち込むアングラーとしては、リーダーもタックルに合わせて多くの種類を用意してる為、短い時間で終わる地合いに対して、探してる時間は少しでも短くしたいところ。
コレなら、一目瞭然で適度な長さで素早くカットし、ラインシステムを組む事が可能です。スタイリッシュな見た目に惹かれ、思わず購入してしまいました。