各地の釣具屋で定期的に開催される著名アングラー来店イベント。今回はアジングの釣具メーカー開催イベントへ参加し、プロに勧められるがままに購入したアイテムを紹介しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)
マイクロバケツ
・サイズ(cm):W12×D12×H14(ハンドル除く)
・5mロープ付き。
・折りたたんでコンパクトに仕舞えるマイクロサイズ。
・専用のメッシュケース付き。
昨今は、ロッドホルダー付きのEVAハードバッカンタイプが、ラインナップの主流でしたが、正直このサイズは有り難いと感じました。
また、アジングでは釣れたアジの血抜きに使用したり、エギングでは墨跡を清掃するのに必須なアイテム。
筆者は、釣ったイカの墨跡を掃除する時に、一度釣り場を離れ、車に水汲みバケツを取りに行く作業が必要でしたが、このサイズとデザインなら携帯可能な為、凄く重宝しております。また、潮氷を作るのに適したサイズだと思います。
ミニマリズム インスタネット EG-240
・ネット枠:最大約30cm
・ネット深さ:最大約30cm
・ホルダーサイズ(cm):W13.5×H30×D6.5
・重量:約510g(ネット+シャフト約330g/ホルダー約180g)
・シャフト全長:約2.4m/シャフト継数:13本
・シャフト仕舞寸法(cm):φ3.2×29cm
上記のスペックを見るだけで伝わるコンパクトさと軽量感。
一番の購入決め手は「ネット枠」です。8の字に捻って収納するタイプなのは、ネット枠で初めて見ました。素材は柔らかく腰のある金属で構成されており、収納時に極端な曲げ方をしない限りは、破損のリスクは低い印象です。
更に、太ももにも装着可能。(取り付け用ベルト付き)
また、最大長2m40cmへ伸びるシャフトは、ライトゲームで一番重宝される長さです。筆者としては、今までは持ち歩く事が億劫なアイテムだった為、良型が掛かった際はパートナーへ電話して、持って来てもらうスタイルでしたが、このインスタネットに出会ってからは、筆者が電話で呼ばれることになりました(今までごめんね)。
でも、良いんです。カッコいいから持っておきたいのです。もはやファッションとして成立してるかも……。
そんな見た目を裏切る様に、機能性と操作性は抜群です。
持ち物は「必要最小限」
カジュアルな服装で、手軽に出来るアジングですが、中にはシチュエーションの変化に対応すべく、複数のタックルを持ち込む本格志向の人も多く、「この人はアジンガーかな?」と筆者も見分けが付かない程に、スタイルが多様化しています。
特に、カジュアル感の面影も無く、「戦車」みたいな重装備のアングラーも……(私です)。それだけに、ミニマリズムの志向は、入門者の理想に近い形では無いかと感じました。
イベント会場で、筆者へ「それ、使いますか?持ち物が多いですよ!」と、ご指導をいただいたティクトスタッフの方々、その節はありがとうございました。
全力で反省し「必要最小限」に致します。
<松永一幸/TSURINEWSライター>