桜井丸でヒラメ釣り
5時前、すでに港ではヒラメファンで賑わっている。
鹿島新港の桜井丸では、事務所前の座席ボードから座席キャップを取って事務所内で受け付けを済ませるスタイル。
この日は、23号船がルアー青物乗合、22号船はヒラメ仕立、同乗した27号船はヒラメ乗合で同宿代表の櫻井正雄船長の舵取りで5時10分過ぎに港を離れた。
まだ暗い海を北上し、航程約60分でスローダウン。夜空には三日月が見えて快晴で、ナギのコンデション。漁礁周り水深40m前後を探る。「漁礁の上で水深43mです。どうぞ」のアナウンスでスタートフィッシング。
魚礁周りで大判揃う
ファーストヒットは貸竿グループ4人組で左舷ミヨシ3番に入っていた秋山さん。落としてすぐにヒット。
続いて右舷ミヨシの山本さんが2連チャンで。同舷トモ4番のライトタックルで攻めている藤橋さんも良型をキャッチする。
水平線に薄っすらと朝焼けが出始めたころ、左舷大ドモ2番でお孫さん(大ドモ)と竿を出している天野さんが2kg弱の本命を上げる。
孫の西洲さんも茂さんに熱血指導を受けながら初めての船釣りとのことで、のちに2尾のヒラメをキャッチした。
常連さんに連続ヒット
7時半を周り、右舷ミヨシ3番で山本さんの竿が弧を描き電動リールでやりとりを開始する。仲乗りがすぐにタモをスタンバイし、無事に1.5kgが収まった。山本さんは、シーズンになると同宿を利用しているという常連だ。
続いて、藤橋さんがサイズアップの本命。左舷トモ3番では、普段は同宿のルアー船に乗っているという三浦さんがヒラメ初挑戦でヒット。その後も連チャン。大ドモでは今季4回目の常連・松田さんがキャッチ。