11月19日、長野県の諏訪湖へ釣友13人でワカサギ釣りに行った。中には初挑戦の人もいたが全員束(100匹)釣りを達成。大満足の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)
諏訪湖でドームワカサギ釣り
夜明け前に駐車場に到着。午前6時すぎに受け付けを終え、第五ドーム船の左舷側に並んで座った。私は左舷のトモだ。
午前7時に出船。航程15分ほどでポイントに到着する。早朝から快晴のワカサギ釣り日和だ。やがてスタッフから合図があり、釣りスタート。数日前からワカサギの食いが良くなったらしい。熊澤さんの魚探には、底付近に魚影がある。
一投目からダブルヒット
全員が束釣り狙いで仕掛けを落とし込む。水深は6m前後。オモリが着底したらサオを少し持ち上げてソフトに誘うと、サオが激しくたたかれた。素早く電動のスイッチオン。巻き上げると生命反応があり、銀ピカの妖精ワカサギ10cm前後をダブルで取り込んだ。
開始からサオがたたかれてプチ入れ食い状態になる。そんななか、武藤さんは妹の成美さんに釣り方をレクチャー。やがて黄色い声が聞こえ、初のワカサギゲットに満面の笑み。要領を得た成美さんは単発ながらワカサギを取り込んでいく。やがて初の3連を達成し、「ワカサギ釣り楽しいね」とほほ笑んでいた。
5連掛けも達成
私も良型のワカサギに満足し、サシエの交換を心掛けて誘い続ける。しかしワカサギの動きは早く、魚探の反応は消えている。開始から2時間半で51匹。この食いが続けば束釣りは可能だろう。
隣の熊澤さんもワカサギを釣り上げており、なんと5連も達成。成美さんもお兄さんのアドバイスのおかげか入れ掛かりを楽しんでいた。
全員束釣り達成で沖上がり
午後からも退屈なくワカサギは釣れてくる。魚探に大きな群れの反応があると全員のサオがたたかれる。ポカポカ陽気のワカサギ釣り日和。黒川さんは束釣りを達成したとデッキで小休憩。やがて熊澤さんから「全員束釣り達成したよ」とうれしい報告があった。
そして沖上がり時間を迎えて納竿。私の釣果は8~11cm187匹。初挑戦の成美さんも133匹と大奮闘だった。
諏訪湖のワカサギ釣りはこれからが本番だ。
<週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>
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