伊勢湾の出入り口となる鳥羽沖や伊良湖水道では、イワシ泳がせのヒラメ釣りが釣期イン。ヒラメとの駆け引きが一番の醍醐味だが、マハタやキジハタ、青物など多彩なゲストがヒットするのも魅力の一つだ。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWS編集部 五井）
TSURINEWS編集部
タックルと仕掛け
タックルは使用する60～80号オモリに対応した2.0～2.7mほどの船竿に、中・小型電動リールを組み合わせる。ミチイトはPEライン2～3号、仕掛けはハリス6～7号で捨てイト50cm、ハリス長60cm～1mのものが定番。
上手に釣ればこんな数釣りも（提供：TSURINEWS編集部 五井）釣り方のコツ
イワシが弱らないよう素早いエサ付けを行うことや、早アワセが禁物なのは大前提。好釣果を得るためには以下のことを意識！
ゲストで寒ブリもくるぞ（提供：TSURINEWS編集部 五井）・波のある日は長めのサオを用いて揺れを吸収し、仕掛けを安定させる
・漁礁周りを攻めることが多く、水深が頻繁に変化するので小まめな底取りを行う
・仕掛けをしっかり底の地形に追従させる
・船の揺れでエサのイワシが引っ張り上げられないよう、波のある日はハリスは長めに。
このほか、底から3～5m上まで誘い上げたり、逆にベタ底を狙って捨てイトを短くする応用技も。これらの引き出しを駆使し、その日、その釣り場のパターンにあった釣りを展開しよう。
ヒラメ釣りおすすめ船宿を紹介
鳥羽、伊良湖水道のヒラメ釣りが楽しめる船はこちら！
マハタなど高級美味魚も（提供：TSURINEWS編集部 五井）山洋丸（三重）
山洋丸
キハダ、メバチ狙いのパヤオジギング、人気のトンジギ、青物＆マダイなど近海ジギングのほか、ウタセマダイやイワシ泳がせのヒラメ釣りならお任せ。生きイワシを確保している間は、年中泳がせ釣りに対応。大型船２隻で、四季折々の釣りに対応しています。
石川丸（愛知）
石川丸
大型船３隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。
忠栄丸（愛知）
※今期ヒラメは12月のみの予定／詳細は船まで問合せを
忠栄丸
伊勢湾～伊良湖沖、大山沖の多彩な釣りを楽しませてくれる大型船。メバル、イサキ、タチウオ、ウタセ五目、コウイカ釣りならお任せ、冬はヒラメ釣りでも出船している。釣り人、釣具店スタッフにも好評のベテラン船長が舵を握ります。
＜五井／週刊つりニュース中部版編集部＞
