8月26日(土)、埼玉県さいたま市を流れる元荒川へと3時間限定で釣行。これまでは食パンでソウギョを狙ってきたが、名前がソウギョなだけに草をエサにして釣ることも良い経験になると思い狙ってみた。結果的にソウギョを見つけ、アシを浮かべて釣ることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
元荒川でソウギョ釣り
同河川は利根川水系であり中川の支流として埼玉県を流れる一級河川だ。元荒川は農業用水路として機能しており上流より数えて4つの堰堤が設けられており、越谷市で中川と合流している。ゆえに季節や天候により水位も変動するので釣りとしては河川状況に応じたポイント選びが重要な河川である。
ウキ釣りタックル
今回はソウギョをウキ釣りで狙うのだが、竿はプロマリンブルーベイ3号にダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ―4号を直結で玉ウキを通し、がまかつ鯉鈎16号針を結び、エサはアシの葉を使用する。
「草」をエサにして狙う
これまでは食パンでソウギョを狙ってきたが今回エサは釣場で手に入るアシを使って狙うことにした。名前の通りソウギョは草が大好物なのにコレは経験しておかなければならないと思い今回食パンを封印した。
現地到着は7時すぎで土曜日ということもあり、すでに先行者が居るのではないかと勘ぐっていたが誰も居ないようだ。私的に信頼度高めのポイントへ入り川を眺めていると本命が対岸と下流で岸際の草をバリバリと食べているのが見えた。
下流のソウギョを狙う
狙いとしては難易度があがる対岸側のソウギョではなく下流で確認できたソウギョに狙いを定めることにした。ソウギョは巨体なだけに警戒心も当然ながら強いのでなるべく静かに攻めたいところである。
雑草は寄せエサに
ソウギョも居ると分かりまずは一安心だ。エサはそこら中に茂っているアシの葉を調達する。もちろんそこらの雑草も寄せエサで流されにくい岸際に浮かべておく。今回はエサがエサなので外道の心配は一切ナシ。実はパンを使った釣りでは毎回お邪魔虫のカメ仙人とは無縁である。