船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能

7月11日(火)、避暑を兼ねて東京湾金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋のシロギス乗合一日船に釣行。東京湾の海面を渡る心地いい風と、ジャンボサイズの引きを味わうことができた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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船釣り エサ釣り

荒川屋でシロギス釣り

出船1時間半前の6時半に到着。大女将、若女将とあいさつを交わして駐車場へ向かうと、山下代表が駐車位置を案内しながら「今日は風がないから暑くなりますよ」とナギであることを教えてくれた。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能荒川屋船着場(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

私は空いていた右舷胴間に釣り座をいただく。マダコ船と午前アジ船が先に出て、8時に左舷4人、右舷3人が並び、山下光昭船長の舵取りで出船。ナギの海を航程約30分で富津沖の水深10m前後の釣り場に到着した。

天候は晴れ。風は南東から風速4~5mで、海面はナギ。12時ごろが満潮の小潮で、潮色は緑茶色、上げ潮が北(トモ方向)へ流れていた。

1流し目で20cm級キス登場

8時40分に船長から「このへんからやっていきましょう。水深は7mです。仕掛けを投げる場合はアンダースローでお願いします」と投入OKのアナウンスがあり、エンジン流しで開始となった。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能当日の手持ちタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

1流し目、潮先となっている左舷トモ、右舷トモの順で17~18cm級の良型キスが釣り上げられた。

その約10分後、冬場のカレイ釣りでも一緒だった右舷トモの廣部さんが2尾目をキャッチ。同時に、右舷ミヨシの中西さんが自作胴突き仕掛けで20cm級の大型キスを釣り上げたが、序盤はアタリが少ない状況。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能中西さんは自作の胴突き仕掛けで(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

潮の流れが緩いので、船中7人中4人が2本竿。私も1本は胴突き、もう1本は天ビン仕掛け。投げても仕掛けが船下に戻ってくる釣り座だったので、置き竿でアタリを待った。

船は水深11m以上の筋も流してみたが、ショウサイフグの攻撃がキスのアタリに勝り、9時半に竿上げの合図。約10分走って中の瀬に移動した。

入れ食い突入

水深は17m。船の揺れでオモリが底を叩く位置にタナをセットした1投目、私の両方の置き竿にアタリが到来。胴突き仕掛けから先に巻き上げると下バリに18cm。天ビン仕掛けのほうはグ、グ、グンと強烈な引き。「何が掛かったのか」と思うほどで、先バリに20cmのキスが掛かってきた。

その後は、船中全体で順調にアタる。左舷トモの上山さんが胴突き仕掛けで23cm。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能上山さんの23cm級(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

左舷トモ2番の上岡さんは、19~20cm級の一荷を披露。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能上岡さんは一荷(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

茅ヶ崎から来た小俣さん、井上さんのコンビも17~23cmの入れ食い突入に楽しそう。

船シロギス釣りで23cm頭にトップ87尾【荒川屋】良型中心に連発を堪能小俣さんも良型の一荷(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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