7月8日に滋賀県高島市からビワマス狙いで釣行してきた。今回はジギングでアプローチしたが残念ながら不発。トローリングに切り替えて55cmのビワマスも登場した釣行をレポートする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ）
TSURINEWS編集部
琵琶湖でビワマス釣行
7月8日は風と雨の予報でこれはダメだろうと思っていたが、前日にキャプテンから「出ますよ」とラインが入った。午前5時に釣友のSさんとR君と一緒に、滋賀県高島市に向かう。午前6時すぎに到着。
今回のビワマスはジギングでチャレンジする。そんな難しいアプローチをしなくてもトローリングで釣れるが、ジギングで釣ってみたい。ジギングで狙うと伝えていたので、キャプテンは北部を攻めるつもりだったそうだが、特に北部が不調とのこと。
SLJタックルを積み込み出船。水深70mのポイントからスタート。TG40gを投入。フックはバーブレスの1本がレギュレーションだ。濁りはそうでもないが、肝心の水深20mが濁っているそうだ。確かに魚探では20mにノイズが入っている。
ジグに反応する姿まで映るが、バイトしない。このままでは土産がないかも…。キャプテンにトローリング道具は？と聞いてしまった…（笑）。優しいキャプテンは「ちゃんと積んでありますよ」。
トローリングでビワマス連発
安心して頑張ったが、1バイトも捉えられずギブアップ。トローリングに移行したら、全てをセットする前にヒット。難なく35cmほどのビワマスを連続キャッチ。
3匹目もすぐストライクがあり、キャプテンがフッキングして「これデカイ」。ファイト順がSさんだったのでロッドを渡す。
ドラグが滑りボトムに向かって締め込まれるのを少しずつ浮かせてきたが、激しい抵抗にあい巻けなくなる。ドラグ1クリック締めた瞬間にフックオフ…。残念…。
ダウンリガーで攻める（提供：週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ）ゲストのニゴイ登場
この後、ストライクが止まる。ポツンポツンとストライクはあるが、フッキングまで至らない。「なかなかヒットが続かんね～」と話していたら、バチッと音がするほど激しいバイト。フッキングを送り、リールを巻いてファイト開始。激しい引きにドラグが滑るが、弱気にならず巻き続ける。
慎重に巻き進めるとボードが浮いてきた。ボードをキャプテンが外し、後は魚との一騎討ち。さすがに重量感はなくなったが、激しく抵抗を見せた魚はニゴイだった。
ゲストのニゴイ（提供：週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ）
