相模湾アジ五目船でデカアジ30尾【洋征丸】サバ対策は蛍光ビーズで調整

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洋征丸でアジ＆マダイ五目釣り

7時少し前、髙木洋征船長の操船で、釣り人6人を乗せて出船。江ノ島沖でスローダウンし、「水深80m。着底したら2～3m上げて、コマセを振り出しながら5mの位置で止めてください」とのアナウンスで開始。

ビシにイワシミンチを詰め、市販のアジ仕掛けに支給されたアカ短を付けて投入。着底後に2mほど巻き上げ、仕掛けがナジんでから数回シャクって5mの位置で止める。

船長から「魚を寄せての釣りなので、最初はこまめに仕掛け投入してください」とのアナウンス。仕掛け投入を繰り返していくと、5～6投でククッとしたアタリ。アジが掛かったようだ。しかし、50mくらい巻き上げたところでテンションがなくなった。

早々に良型アジとデカサバのトリプル

隣の瀬口さんにもアタリ到来。良型アジのダブルと丸々太ったマサバのトリプルに満面の笑顔。私も再投入するとすぐアタったが、今度は回収直前でバラシ。

瀬口さんが「竿が硬すぎるんじゃない？」とアドバイスをくれる。

この日は朝から西風が吹いていて、船はかなりローリングしている。左舷ミヨシの私は船の上下動がより大きく、仕掛けにかなりテンションが掛かってしまう。そのため、口切れしてしまうみたいだ。

水深が100m近くあると聞いていたこともあり、硬調子の竿しか持参しなかったことを後悔。

サバは蛍光ビーズを外して対策

全員が手返しよく仕掛け投入を繰り返したこともあり、アジの群れが寄り始めて船中が活気づいてくる。右舷トモの鶴島さん、左舷トモの藤倉さんに良型アジ。その後も順調に推移した。

ところが、しばらくすると、サバの群れが寄ってしまって厄介な展開に。船長からの指示で全員が蛍光ビーズを外すと、サバは先ほどよりも軽減。すると、右舷ミヨシの青木さんが良型アジをゲットした。

次のページで筆者にも待望の良型アジがヒット！