7月最初の日曜日、今年初の東京湾奥ハゼ釣りに行ってきました。まだまだ小型中心ですが、湧き具合は順調!1時間半の短時間釣行ながら33匹と遊んでもらった釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
船橋港でハゼ釣り
例年、東京湾奥のハゼ釣り場としては、一足早く開幕する船橋港。今年に限っては、江戸川放水路の各船宿にて、GWにはデキハゼが釣れだしたため、この通説が当てはまっていたかは不明なのですが、今年も毎年の恒例行事として、筆者はここで2023年ハゼ釣り開幕戦を迎えることにしました。
子供連れにも最適
ポイントは港内どこでも釣れるのですが、開幕直後からお盆辺りまでは、港橋周辺の浅場がおすすめ。
スロープになっているポイントなのですが、設置されている桟橋は足場が良く、また、港橋の袂にはトイレが設置されている他、自動販売機もあるので大変便利。シーズン序盤は見釣りも可能なので、子供連れにも最適です。
電車釣行でもOK
また、京成電鉄・大神宮下駅から歩いて10分と、電車釣行でも問題ナシ。むしろ、近隣にはコインパーキングが少ないことから、電車釣行の方が向いている釣り場と言えるでしょう。
さらに、駅から港に向かう途中には、エサとなるイソメの自販機が設置されている釣具店もあるので、エサを忘れても大丈夫です。
タックル&仕掛け
ポイントにもよりますが、今回筆者が陣取った湊橋北側のスロープでは、のべ竿が適しています。ただし、桟橋から水面までは若干の高さがあったり、スロープからだとポイントまで距離があったりするので、竿の長さは2.7~3.6mと、ハゼ釣りにしてはやや長めがおすすめ。
また、潮の上げ下げによって、水深の変化が大きいことから、ウキ釣りの場合はシモリウキを使うと良いでしょう。
仕掛け
針については、7月一杯までは袖2~3号、その後は徐々にサイズアップ。小さめの針の他、袖5~6号、ハゼ針5~7号辺りも道具箱に忍ばせておくと安心です。
電車でGO
埼玉の我が家からJR、京成電鉄を経由して1時間30分。釣り場には、潮が下がりだすであろう7時半に到着しました。途中、釣具店を見つけるも、残念ながらこの時間はまだ開店前(9時開店、木曜日定休日)。しかしながら、お店の前にはイソメの自販機アリ。万が一、イソメやホタテを忘れてしまった場合はここで調達が可能です。
すぐにアタリ到来
釣り場は空いていたため、ちょっと心配になりましたが、仕掛けを投入するとすぐにアタリ発生!しかし、魚がまだ小さいのか、簡単には針掛りしません。エサを米粒大に切って針につけ、腰を落ち着けてアタリと格闘します。