現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】6月いっぱい楽しめるオススメ釣り物4選

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】6月いっぱい楽しめるオススメ釣り物4選

春のヒラマサシーズンも一段落する5月以降はさまざまな人気ターゲットが狙えるようになる。私の船でもイサキSLJ・エギング・博多湾タチウオ・イカメタルなどで出船するが個人的には年間を通して一番好きなシーズンである。お手軽に狙えて食味も抜群なターゲットを楽しめるのがこれからの季節の魅力だ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

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オフショア ソルトルアー

イサキ

SLJの代名詞ともなっているイサキ。これから6月いっぱいまでが産卵期となり、もっとも旬な季節で、この時期はルアーにも果敢にアタックしてくるのでSLJで楽しむことができる。この時期当船ではイサキSLJをメインに出船することが多く、圧倒的一番人気を誇るターゲットである。

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】6月いっぱい楽しめるオススメ釣り物4選 イサキSLJで数釣り(提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

この時期のイサキは真子・白子を抱えて脂もノリノリで食味も抜群で、釣り応えも良く、パターンにハマれば数釣りも楽しめる。

博多湾タチウオ

博多湾の夏の風物詩となっているタチウオ。福岡市内の港からだとポイントまで20分ほどで、多少風が強い日でも穏やかな湾内での釣りになり、短時間でも十分に楽しめることができる人気の釣りだ。また、さほど難しい釣りではないので、初心者でも釣果を期待しやすく、女性・子どもにもチャレンジしやすい。

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】6月いっぱい楽しめるオススメ釣り物4選手軽に楽しめるタチウオ釣り(提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

釣り方としてはジギング・テンヤ・ワインドなどのワームを使った釣りで狙うことができる。ジギングは準備するものが少なく最も手軽に楽しむことができ、テンヤはエサの準備や付け外しは多少面倒だが、渋い日などでも釣果は得られやすい。もっとゲーム性を高く楽しみたい方はワームで狙ってみるのも面白い。どれで狙うかは個々の自由でそのときの状況や気分で楽しむと良いが、同船者と違う釣りをする場合はより一層周りへの配慮を忘れないようにしよう。

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