熊本県上天草市と『TSURINEWS』が提携した業界初の「釣りライター養成講座」を受講。学びはもちろん驚きもたくさん。感想をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:YAHA/上天草市釣りライター)
上天草市釣りライター養成講座
「上天草市釣りライター養成講座」の受講者は熊本県民のみの応募形式で10名選出され、『TSURINEWS』編集部を講師に、2日間にわたって実施されました。
講座は、1日目に座学、2日目にタイラバ実釣を行い、釣りライターに必要な基礎を学びます。それをもとに受講者は記事を執筆し、『TSURINEWS』編集部からフィードバックを受け、記事の掲載までが流れとなります。
講座開設の背景
まずは今回の講座が開設された背景を整理しておきます。
釣り情報が不足
上天草市は日本の中でも魚影が濃く釣りの一級ポイントであり、年間を通して旬な魚を狙えるフィールド。しかしながら、インターネット上には市内の釣り情報が乏しく、未経験者が気軽に足を運べる地域でないことに同市が注目しました。
自発的な情報発信
散発的にインターネット上に上天草市の釣り情報を発信することは、一時的な地域の活性化にすぎません。継続的かつ自発的な情報発信が可能な体制づくりを整えていくためには、市内にゆかりのある釣り人を活用することに着目しました。
釣り人が上天草を盛り上げる
「上天草市釣りライター養成講座」では、受講者が「継続的」かつ「効率的」に上天草市内の釣り情報を発信できるようしていくことが狙いです。そうすることで、インターネット上に魅力ある情報が発信されれば、未経験者でも気軽に足を運びやすく、同市の目的である地域の活性化へ繋げることができるという想定です。
参加しないと損!
筆者である私は、釣りが大好きで、エギングをメインに魚種問わず九州各地をフィールドに釣行しています。そして、上天草市でのジギングやタイラバには以前から興味がありました。
インスタを中心に釣りの楽しさや魅力を発信し、ライター活動も気になっていた時、釣りメディア大手の『TSURINEWS』編集部が熊本県で講座をすることを知りました。しかも、ダイワフィールドテスターのりんたこさんも特別ゲスト、その瞬間に「これは応募せんと損や!」と思いました。