熊本県上天草市と『TSURINEWS』が提携した業界初の「釣りライター養成講座」を受講。学びはもちろん驚きもたくさん。感想をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:YAHA/上天草市釣りライター)
Day1:座学
カリキュラムの1日目は座学です。
座学の概要
座学では『TSURINEWS』編集部がこれまでの経験をもとにしたライターに必要な基礎をはじめ、記事を作成するポイントやコツなどのテクニックを学びます。そして、設定されたテーマによる実践が主な内容です。
座学を受けた感想
全くもって執筆に携わったことない筆者にとっては、何もかもが新鮮。
webマーケティングのコツは他のSNSなどにも有効に使えそうですし、『TSURINEWS』編集部のプロから教わるテクニックには、驚きと「へぇー!」の連発でした。とても有意義な座学だったと感じます。
あと、『TSURINEWS』編集長の特殊な経歴や社長が若かったことにも驚きです。(笑)
Day2:実釣
2日目は、上天草市の遊漁船「フィッシャリーズフィッシャリーズ」にて5時30分出港、13時帰港のタイラバ実釣。人数を考慮し、受講者は2艇に分かれての出船となりました。
講座のはずですが、特に何も指示されず、ただただタイラバを楽しみました。当日は渋い状況でしたが、同乗した受講者や『TSURINEWS』編集部の方と雑談を楽しみました。
肝心の釣果は、本命のマダイをなんとか最後に1枚あげることができ、我ながら強い運を見せつける結果となりました(笑)
筆者的印象に残った内容
最後に、著者の印象に残った「上天草市釣りライター養成講座」の内容を紹介します。
自分が楽しむ
講座実釣で「特に何も指示されず」と前項で書いておりますが、ライター初心者が初めから執筆を気にしていたらきっと楽しいはずの釣りも気が気でなく、心の底から楽しむことができなかったと思います。
筆者である私が、読者のみなさんへ釣りの魅力、楽しさを伝えていくためには、私自ら釣りを楽しむことが一番重要だと感じました。
想いが読者を惹きつける
この講座では基礎やテクニックだけでなく、読者を惹きつけることも教わりました。それは、「記事にかける想い」。これが一番印象深いポイント。実は、釣りの腕前は重要ではなかったのです。
それは当たり前のようですが、執筆しているうちにあれもこれもと書く内容が膨らんでしまい、薄れてしまう、または、見失いそうです。情報を発信するうえで何を伝えたいか、人へ伝えることを行う際は、常々意識せねばならないと考えさせられました。