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磯フカセ釣り38cm頭にグレ30尾超え　良型尾長狙い【三重・南伊勢】

5月5日、良型のグレを狙って三重・南伊勢町贄浦の磯へフカセ釣行してきた。春は天候が不安定で沖磯へ渡礁できる日は少ないが、渡礁することができればまだまだ産卵を控えた口太グレが好反応を見せてくれる。水温も安定しており、良型尾長グレもアタってくる可能性があるため、非常にスリルのある釣りが可能だ。

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TSURINEWS編集部

2019年5月23日

海釣り 磯釣り

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最終釣果と今後の見通し

納竿時刻の午後2時ギリギリまで食いが落ちることもなく存分にサオを曲げることができた結果、30～38cmの口太グレを30匹以上と好釣果に恵まれた。全てキープしきれないため、納竿前に半数くらいのグレはリリースし、まきエサで汚れた釣り座を洗い流してから迎えの渡船に乗り込み、贄浦港へと帰港した。

今後の見通しとしては、どうしても南風の影響を受ける日が増えるが、ウネリのない日に当たり沖磯へ出ることができれば、やはり良型尾長グレに期待したい。一級磯のチカラや高台、また東の先端付近へ渡礁できれば、可能性がより上がる。一方で、湾内磯での釣りも良型の口太を狙うなら面白い。魚は濃いエリアなので根気よく釣りを展開すればいい釣果が出ると思うのでぜひ出掛けてみてほしい。

＜正尺雅哉/TSURINEWS・WEBライター＞