4月9日は三重県尾鷲早田港から出船しているSplashさんへキハダマグロを狙いにお世話になりました。今年はトンボ(ビンチョウマグロ)がジギングやキャスティングでも凄く釣れていて、船長さん達も驚きの様子。そんな年はなかなかないようです。
再度ヒット!
まだクジラもいて、周りのカツオやトンボもバシャバシャとしています。そしてほどなくスーパーボイルを発見。船が一気に走り、ボイルに付けてくれました。周りの人も「焦らず投げや!」と声をかけてくれ、投げたルアーはいい所に入った!
数回動かしてくると、キハダがルアーのある場所から飛び出しました!「食ったー!」船長も乗り合いの方も叫んだのが聞こえます。今度は逃がしたくない気持ちいっぱいでファイトします。1匹目はドキドキしながらのファイトだったけど、2匹目は「絶対に次は負けない」と思いながらのファイト。
船長サポートでついにキャッチ!
少しして魚体が見えてきました。
でも、ここからが危ない。船の近くでまた走りだす魚に耐えながら上げて上げてはきたけれど、手の握力がなくなってきている。
それを感じた船長が難しい状態で銛を撃ってくれます。しっかり刺さり、乗り合いの方も手伝ってくれながら無事に船に上がって来た姿を見た瞬間、3年間の思いとこの日この船でご一緒した皆さんへの思いが感謝と嬉しさでいっぱいになりました。
やっと膝に乗せた重みはとても重く、釣りたてのキハダの青いきれいな体に黄色いヒレがとても印象的。船長さんや乗り合いの方にチャンスを頂いての感謝してもしきれない思い出深いメモリアルフィッシュとなりました。
念願のキハダマグロ!
船でフォローもだいぶかけていただきヒットからキャッチまで8分、36.5kgの憧れだったキハダを抱えることができました。初めてのキハダキャッチでしたが、とても楽しく凄い魚!
今回技術的以外でも得るものが多くとても勉強になりました。次は乗り合いの方々と同じ状況でキハダヒットのチャンスを自分でつかんでいきたいと思います。さらなるサイズアップを目指して、また通いたいと思います。
<久角真梨奈/TSURINEWS・WEBライター>
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