春の訪れとともに気になるのが、メバリングである。神明エリアでも1、2を争うほどポテンシャルが高い、兵庫・神戸の垂水一文字へ友人と出かけてきた。この日は大潮で、月も出ない闇夜という絶好のメバリング日和。さらに風も弱く、もってこいの日となった。
垂水一文字でメバリング
ようやく、寒さもひと段落!これからは、どんどん暖かい日が多くなりそうだ。そして、毎年恒例となる春のメバリングが開幕となる。
午後4時の最終便に乗り込み、いざ上陸!久しぶりの垂水一文字とあって、気持ちも高まりワクワクが止まらない!道具を置くポイントを決め、3人で準備に取りかかる。
夕マヅメまでの過ごし方
この時間帯は、暗くなるマズメ時に向けてのタックルをセッティングしたり、会話を楽しんだり、先に食事を済ませたりと様々だ。
皆さんはどのように過ごされるだろう?例えばポイントの下見や潮の流れを確認しておくのも有効だろう。特に、この時期は海藻類のチェックもしておこう。
釣れる魚を楽しむのもありだ。今回、私は狙いのターゲットがあったので、ほどほどに会話を楽しみ、さっそく狙いのポイントへと足を運んだ。結果はいかに?
タンコブゲームにチャレンジ!
空いた時間を利用して狙うのは、コブダイだ。夕方のマズメ時と重なり、絶好のチャンスかも?と期待に胸を膨らませる。
今回使用したタックルは、ロッドが10ftのショアジギングロッド、リールは6000番を選択。メインのラインはPEの2号。リーダーにフロロカーボンの8号をショアジギングで使っているものをそのまま代用した。そして、仕掛けはジグヘッド単体とシンプル。
ジグヘッドのウエイトは5gから10gまでを、潮の流れにより調整するといいだろう。また、コブダイの口は硬いので、太軸のハリを選択した方がいい。今回は、7gでチャレンジした!
早々にコブダイキャッチ!
エサは、スーパーなどでも売っている安価に購入できるバナメイエビを使用した。なかにはブラックタイガーを使っている方もいるので、参考にいろいろ使ってみるのもいいだろう。
そして、狙い所としては、堤防のキワに落として着底させる。この時に、エサ取りなどが突いてくるので注意が必要。もしも、グッと重たくなるアタリが出れば、すかさずフッキングを入れる。そこからは強烈な引きが出ればコブダイの可能性が高い!
この日は、数ヶ所チェックしながら移動したところで、ググッと抑えるようなアタリが出た。ラインを少し送り、フッキング!本命コブダイだったが思いのほか難なくキャッチに成功。コブのデカイ雄ではなく40㎝ほどの雌だった。
その後は、だんだんと暗くなりアタリもなく納竿とした。こういった空き時間に楽しめることができるので、ぜひ狙ってみてほしい。