シルバーウイーク中、柏原漁港(福岡県遠賀郡芦屋)の星龍丸さんにおじゃまし、今シーズン初めての落とし込みに行ってきました。台風の影響で出船が危ぶまれましたが、ありがたいことに無事出船。小雨がパラつき、少しウネリもありましたが、釣りができるだけで幸せです。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・白石万理)
星龍丸で落とし込み
午前6時に出港し、ポイントに到着したのは7時前ごろ。良型のヒラマサも交ざっているとのことで、仕掛けはハリス18号を選択しました。
落とし込み釣りタックル(作図:週刊つりニュース西部版APC・白石万理)玄界灘での落とし込みは2年ぶり。久しぶりの釣行に期待を膨らませていましたが、前半はなかなか感覚を取り戻せず大苦戦でした。同船の方々がヒラマサやマハタを釣り上げる中、私はなかなか本命の魚に出会えません。
焦りが募りましたが、さすがは凄腕船長。魚の状況を見ながら的確にサポートしてくださり、待望のヒットへと導いてくれました。
50cm超えアコウ&本命ヒラマサ浮上
記念すべきファーストヒットは50cmオーバーのアコウ。シーズン最初の落とし込みでボウズを逃れることができ、ひとまず安心です。さらに、ここから怒とうの展開が始まります。なんと5投連続でアコウをキャッチ!徐々に落とし込みの感覚を取り戻し、釣りのリズムも上向いてきました。
50cm超えゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・白石万理)そして、いよいよ本命のヒラマサがヒット!仕掛けにベイトが付いて底まで落とすと、すぐに大きく暴れだしました。直後、ガツンと食い込み、サオが海面に突き刺さります。強烈な引きに耐えながら何とか体勢を整えてファイトしましたが、20mほど浮かせたところでフックアウトしてしまいました。あと少しというところでのバラシに、悔しさが込み上げます。
青物ゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・白石万理)気を取り直して再び仕掛けを投入し、次のチャンスを逃さないよう集中して挑みます。2尾目のヒットも、電動リールの巻き上げを止める強い引きで、ヒラマサであることを確信しました。1尾目の反省を生かし、少し浮いたところでドラグを緩めて慎重にやり取り。今度は無事にヒラマサをキャッチすることができました。サイズはやや小ぶりの70cmでしたが、久しぶりの玄界灘釣行を彩るうれしい1尾となりました。
60cm超えカンパチも登場
続いてヒットしたのは60cmオーバーのカンパチ。最初の食い込みと走りはヒラマサを思わせるほど激しく、途中から引きのパターンが変わりました。何の魚かワクワクしながら巻き上げると、姿を見せたのは体高のある丸々としたカンパチでした。魚種の豊富さも、落とし込み釣りの魅力のひとつです。このほかにもフエフキダイやヨコスジフエダイなどが釣れ、午後2時すぎの納竿時には、前半の苦戦が嘘のような多彩な釣果となりました。
好土産確保(提供:週刊つりニュース西部版APC・白石万理)小さなベイトが大きな「何か」に変わる、その数秒間こそ落とし込みの醍醐味(だいごみ)です。この日は、同船の方がカジキマグロをヒットさせる場面もありました。大型で残念ながらキャッチには至りませんでしたが、海面からジャンプして首を振る姿は迫力満点。何が釣れるか分からない落とし込みならではのロマンを、改めて実感することができました。
次回はヒラマサのサイズアップを目指して、さらに腕を磨きたいと思います。
<週刊つりニュース西部版APC・白石万理/TSURINEWS編>



