今回は9月1日、木曽川(愛知県愛西市・立田上流)でのウナギ調査だ。今年の木曽三川は春先からこれまで渇水傾向だった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)
大雨の出水による影響
出水による増水は春先からこれまでに6月下旬の台風後の1回だけ。出水の少なさと気温の上昇が相まって潮の塩分濃度は高くなり、8月中旬には立田でフグが掛かったという情報を耳にした。そのわりにウナギの釣果を耳にしたのには驚いた。日むらやポイントむらが大きく、これまで人によって釣果に差がついていた。
実は前週、立田上流へ釣行してウナギを3匹釣り上げた。出水の少なさや高水温の影響なのか、最大が55cm止まりで全体的に細身の印象を受けた。他にクロダイ45cmが掛かったが消化不良の釣りだったため、今回は調査だけでなくサイズアップを狙ったリベンジ釣行も兼ねている。
釣行2日前、木曽川で急な出水があった。山側の局所的で急な大雨により、朝方きれいだった川が数時間後には濁ってしまう。山側のダムや堰を大開放したことによるもので、午後は沖で茶色の出水が走るほどになっていた。
立田上流でウナギ釣りリベンジ
さすがに当日の夜は無理なので回復するまで数日待った。幸い追加の出水はなく、2日後(1日)の朝にはササ濁りまで回復した。
今回の釣りは久しぶりの水循環によるウナギの活性アップを期待してのもの。午後5時すぎに立田上流に向けて家を出発する。ポイントは流芯に近い石組み周り。暗くなるまで少し時間はあったが、状況把握のために早速準備に取り掛かる。
当日の道具立ては、投げザオ3.6m、スピニングリール5000クラス(5号150m)、中通しテンビンにスパイクオモリ25号、セイゴ15号の1本バリだ。2本ザオで狙うことにし、エサはアオイソメと冷凍アケミ貝を使う。石組み脇の深みに投点とエサを分けて仕掛けをセットする。
47cm&58cm本命ウナギがヒット
ものの数秒で、どちらのサオ先にもつつくようなアタリがあるが本アタリには発展せず、いつまでもつついているばかり。やがてアタリが止まり、仕掛けを上げるとエサだけきれいになくなっていた。小バリにするとやはりマハゼが掛かってきた。
太ったウナギがヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)しばらくマハゼとの格闘が続いたが、辺りが薄暗くなるころには落ち着いてきた。そして午後7時を過ぎてアケミ貝にアタリがあり47cmのウナギが掛かる。30分後にもアケミ貝に58cmが掛かった。一方、アオイソメは20cm前後のセイゴばかり。
待望の68cm良型登場!
そして午後8時を過ぎるとエサだけ取られるようになったため、試しにアケミ貝とアオイソメを抱き合わせてみる。すると、30分ほどでサオ先に今までにない大きなアタリ。待望の丸々太った68cmのウナギが掛かる。
ウナギ3匹ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)その15分後にも大台突破のウナギ63cm。その後も追加を期待したが目立ったアタリはなく、1時間で納竿となった。当日は68cmを筆頭に良型のウナギを3匹上げることに成功、前回のリベンジを果たすことができた。
<週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久/TSURINEWS編>
木曽川



