エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中

エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中

夏の和歌山で、昼は小型青物、夕方はアジングを楽しむリレー釣行へ。日中は思わぬきっかけから30cm級のシオを発見して連続キャッチ。夕マヅメには潮の流れを探り、25cm級のマアジを仕留めることができた。

●和歌山県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ショア ソルトルアー

和歌山・中紀へ陸っぱりルアー釣行

今年の夏も例年通り35℃を超える日が続いている。しかし、夏になれば回遊してくる魚も多く、この時期ならではの釣りもある。熱中症に十分注意しながら楽しみたいところだ。毎年夏には日本海へ釣行していたが、今年は友人と休みが合わず、それぞれで魚を探すことになった。

そこで私は和歌山県の中紀エリアへの釣行を計画。昼過ぎまでは小型青物を狙い、最も暑くなる14~15時ごろを移動時間に充て、夕方はアジングを楽しむプランだ。

ライトなショアジギから開始

予定通り昼前に、中紀エリアのエギングで有名な漁港へ到着。この暑さのためか釣り人は数人だけで、ポイントは選び放題だった。まずは小型青物狙い。6.4ftのメバリングロッドに1000番リール、PE0.4号+リーダー1.2号をセットし、7gまでのメタルジグをキャストする。

堤防の先端から深場まで隈なく探るが、なかなか反応がない。「去年はこの辺で出たんだけどなー」そんなことを思い出しながらキャストを繰り返すものの、青物の姿は見えない。深場から波止へ向かう石積み付近に、今年生まれたアオリイカの新子が数杯泳いでいる程度だった。

エギを投げるとまさかの青物登場!

アオリイカの新子が見えたので、試しにライトケンサキ用に持っていたナオリー1.5号をキャストしてみる。しかし、すでに釣り人から狙われているのかエギには反応しない。そこで少し沖へキャストし、深場からダートさせてくると……。下から青物がチェイス!「こんなところに居たのか!」

30cm級シオがヒット

確実にヒットさせるため、尺ヘッドD4gにバークレイ「シュラッグミノー」をセットしてキャスト。ロッドをあおってダートさせると、再び青物が追ってきた。そこでフォールを入れるとヒット!

エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中ヒットしたカンパチの幼魚(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

正体はカンパチの幼魚「シオ」。30cmクラスで、ライトタックルなら十分に楽しめるサイズだ。そのまま一気に抜き上げた。

堤防先端でシオを追加成功

「この堤防の周りにはまだいるだろう」と判断し、先端部へ移動。今度はミオ筋から続くカケアガリを意識してメタルジグを投入し、テンポよく探っていく。すると数投目でヒット!狙い通りに食わせることができ、めちゃくちゃ楽しい。

エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中シオ追加(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

その後も数匹のシオを追加することができた。時刻は14時ごろ。気温も上がり、暑さがきつくなってきたため、予定通り夕マヅメのアジングに向けて移動する。

アジングポイントへ移動

日中で最も気温が高くなる時間帯は移動に充て、中紀エリアからアジングポイントの紀北エリアへ一気に北上。あまりの暑さに途中のスーパーでアイスクリームを買い、しばし休憩した。夏の釣りでは適度な休憩も必要だ。予定通り16時過ぎにポイントへ到着。日は傾き始めているものの、気温はまだまだ高い。

アジングのタックル

アジングには34「SFR-51」を使用。エステル0.25号にフロロカーボン0.6号のリーダーを組み、1.3gのジグヘッドに34「キメラベイト」とmozu「クローバー」を中心に使用する。先行者と話してみると、ここ数日はあまり状況が良くないようだ。それでも夕マヅメのチャンスで仕留めたい。

潮の流れを探してマルアジがヒット

ポイントに入ると、ボトム付近を中心に探りながら、潮が流れている場所を確認していく。波止の基礎やスリットに潮流が当たって潮目ができている場所はないか。流れが効いている場所はどこか。沖へキャストして探っていると、ボトムより少し上に流れのある場所を発見。そこへワームを留めるようにしていると「ゴン!」とヒットした。

エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中デイゲームでヒットしたマルアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

強烈な勢いでドラグが出る。「これは尺クラスかも」引きからしてアジなのは間違いない。期待しながら寄せると、足元でヌッと姿を見せた魚体は……細長い。アジはアジでも、ヒットしたのは夏の定番ゲストのマルアジだった。

夕マヅメに25cm級マアジを手中

その後はしばらくアタリが出ず、我慢の時間が続く。日没が近づき、そろそろラストチャンス。周囲でもポツポツと魚が釣れ始めた。もう一度ボトムを取り直し、潮が流れている場所へワームを通していくと「ツン」と小さな反応。ヒット!それほど大きくはなさそうだが、ドラグが滑る。

「バラしたくない!」慎重に寄せ、最後は一気に抜き上げると25cmクラスのマアジだった。

エギを追ってきたのは「アオリイカ」ではなく青物! 30cm級シオ連発&夕方には25cmアジ手中夕マヅメのラストチャンスにヒットしたマアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

きっちりと結果を残すことができ、「さぁナイトゲームも……」と思ったものの、この暑さの中で昼から釣りを続け、予想以上に体力を消耗していたようだ。この1匹を最後に納竿とした。

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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