秋の投げキス釣りで意外な発見! 深場より「超浅場」で20cm超え良型登場【熊本】

秋の投げキス釣りで意外な発見! 深場より「超浅場」で20cm超え良型登場【熊本】

秋が深まるにつれて浅場から深場へ移動していく「落ちギス」。8月30日、熊本県の三角港周辺へ秋の良型キスを狙って出かけたところ、この日は意外にも深場が振るわず、水深1mほどの浅場に好反応。さらにズル引きから「縦の誘い」へ切り替えるとアタリが出始め、20cm超えの良型も姿を見せた。果たして今年のキスは、まだ「落ち」の前なのだろうか。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

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松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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海釣り 投釣り

落ちギスとは

落ちギスとは深場に落ちていくキスのことで、九州地方では秋から初冬が釣期にあたる。堤防などからアオ虫をエサにした投げ釣りで狙う。例年のパターンからすると、最盛期の夏は浅場で中小型の数が望め、秋が深まるにつれて数が減っていく。

そして深場に移動し始めるころ、数は望めないものの、散発的に大型が出る。ちなみに真冬に釣れるものを越冬ギスともいう。

三角港キス釣り

この日の満潮は午前11時前(熊本県三角港)。現地のキスは上げ潮にアタリが出やすいため、7時すぎに釣り場に到着。実績のある柳港や貝場漁港は先行者がいたため、小瀬戸漁港近くの護岸(いずれも同市大矢野町)に車を横付けした。手前は水深僅か50cmほどの超浅場だ。

水深3mのポイントを狙う

早速、釣りの準備。オモリは飛距離が出るうえ、根掛かりしにくいホリデーライナー。ハリは魚が吸い込みやすい流線を選択。これにアオ虫を刺し、まずは30mほど先の水深3m前後を攻めてみた。

秋の投げキス釣りで意外な発見! 深場より「超浅場」で20cm超え良型登場【熊本】タックル図(提供:TSURINEWSライター松田正記)

 

 

縦の誘いでキスがヒット!

仕掛け着底後、底をズル引く感じで探る。好調時にはすぐに魚信が出るが、全く反応がない。そこで今度はシャクリを入れながら、縦に動かしてみた。すると手前でヒット。

水深は1mほどで上がったのは18cmほどのキスだった。この日の発見は「縦の誘い」と「浅場」。しばらくは、このパターンで攻めてみることにした。

手前のポイントで20cm超え

その後も同型をぽつぽつと追加。しかし、サイズが出ないため、40mほど先の深場を探ってみた。その1投目にアタリはあったものの、釣れたのは15cm前後の小型だ。そこでアタリが多い手前をピンポイントに攻めてみると、この日一番の手応え。ゆっくりリールを巻いて水面を割ったのは20cmを超す大物だった。

孫にもキスがヒット

一方、隣でサオを出す孫の繕(ぜん/小学1年)にはフグばかり。手前で仕掛けを動かすよう促すと、ようやくキスがヒット。「今度はフグじゃない」と嬉しそうに笑う。

秋の投げキス釣りで意外な発見! 深場より「超浅場」で20cm超え良型登場【熊本】20cm級のキスがヒット(提供:TSURINEWSライター松田正記)

まだまだ釣れる感はあったが、突然の雨により午前8時ごろに納竿。後ろ髪を引かれる思いで現地を後にした。この日の結論は「深場は振るわず、浅場でヒット」。釣れる理由と釣れない理由が明確に出た。

今後の展望

現地のキスは10月いっぱい狙える。当日は、たまたま手前で釣れて魚の活性は夏のままだった。ことしは暑かったため、本格的な「落ち」の季節はもう少し先になりそう。ただ、海水温の低下に伴ってポイントは徐々に遠くなることも覚えておきたい。

干潮でも釣れるかも?

今回は浅場で縦の誘いに反応したため、水温が下がるまでは潮に関わらず干潮時でもイケるかもしれない。次の釣行は最干潮からスタートして検証してみたい。

<松田正記/TSURINEWSライター>

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小瀬戸漁港

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