今シーズンの伊良湖沖はタチウオが絶好調。指4~5本級がアベレージで、これに指6~7本のドラゴン級が交じる。8月15日、愛知県・南知多町にある片名漁港出船の忠栄丸に乗り、その様子を取材した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
伊良湖沖で1投目からタチウオがヒット
午前6時前に実釣がスタート。水深は55mで、テンヤは50号指定。指示ダナは35~46mに反応ありとのことだった。釣りが始まると1投目からいきなりサオが曲がる。
乗船した忠栄丸(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)大ドモから前に向かって順番にヒットしていく。おまけに、上がってくるのは指4~5本級の良型タチウオばかりで、小物は皆無。
朝から連発竹村さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)ひと流しめだけで、いい人はこのサイズのタチウオを4匹手にし、実に幸先の良いスタートとなった。
初流しで4安打伊左地さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)釣れていた人のパターン
朝マヅメはしばらく連発が続く。このときに数を伸ばしていた人の釣り方は、バイブレーション釣法。リールを巻きながらサオを小刻みにシャクる誘いだ。なお、指示ダナの上層付近から10m上まで追って食いつくパターンが多い。
伊藤さんもお見事(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)よく釣っていた玉城さんは、群れの下までは沈めず、群れの上端にいる活性の高い個体群を集中攻撃していた。
指5本アップの玉城さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)時間でタナが変化
朝のラッシュがひと段落したころ、日が高くなるにつれタチウオのタナも変化する。攻めていた場所の水深も70m、75mと深くなり、タナも底から10m上までと群れのポジションも変化していき、そこから5m付近で食ってくるパターンも目立つようになった。
越智さんも朝から連発(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)タチウオ釣りもまた、イカメタルのようにタナが段階的に変化し、タナの中でも一番よく食う場所はころころ変わる。朝と同じことを繰り返しても数は伸びないので、一刻のヒットパターンに捉われないことが大切だ。
海江田さんもこのサイズ連発(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)誘い方も変化
誘いについても活性や食性によって変化する。シャクリや止めのメリハリを明確につけ、ロングステイが効く場合もあれば、今回のように継続的に動かし続けるバイブレーション釣法が奏功したりする。アタリが遠のいたら臨機応変に戦術を変えることが肝要だ。
このサイズが複数ヒット青木さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)なお、当日は電動リールならバイブレーション釣法、手巻きリールでは6分の1ピッチジャークが終日威力を発揮。
大橋さん巧みなバイブレーション(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)巻き速度は7~10秒で1mを巻き取るくらいの速さとし、5秒シェイクを繰り返してはピタリと止めるアドリブが効果的だった。
これで当日アベレージの足立さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)昼前に活性上昇
その後、潮変わりを迎えて食いが止まったが、昼前に再び口を使いだし、短時間ではあったが片舷で一斉にサオが曲がるホットな一幕もあった。
村瀬さんは手巻きの小技が光る(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)こうして、あっという間に半日が過ぎ、沖上がりを迎えるころには、各人のクーラーには指3本半~5本級のタチウオがズラリと並んでいた。
今年のタチウオはとにかく太い(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)ツ抜けは当たり前、サオ頭の玉城さんは25匹をキャッチしたほか、同氏の友人の河合さんは見事指6本のドラゴン級をキャッチした。
指6本をキャッチした河合さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)最盛期に突入した伊良湖沖のテンヤタチウオ釣り、今年はとにかく型ぞろいなのが魅力。秋が深まると中小型が中心になるが、その分数が狙えて面白い。ぜひ足を運んでみよう。
<TSURINEWS編集部>



