まとまった雨が降らず、減水が進んでいた京都府の河川へアユイングに出かけました。深場や流れの強いポイントを中心に探るものの、なかなか反応は得られません。そこで水深10cmにも満たない浅瀬に狙いを変更。新たに用意した「オトリミノースリム104」を投入すると、狙い通りナワバリ鮎をキャッチすることができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
減水河川でアユイング
当日は朝から晴天で風もなく、暑い一日。そんな暑さを避け、川で涼みながらアユイングを楽しむことにしました。まとまった雨が降っておらず、川は減水気味。それでも鮎を狙いたいと、午前中の短時間勝負で挑みます。
使用したタックル
今回は7ftのライトソルトゲーム用ベイトフィネスロッドを使用。リールはダイワ「月下美人AIR TW」、ラインも同「月下美人」のPE0.6号をそのまま流用しました。リーダーは短めに取り、サンライン「トルネードSV-I」1.5号を使用。すべてライトソルトゲーム用のタックルです。
ルアーはジャッカルの定番「オトリミノー104」と、新しく仕入れた「オトリミノースリム104」を用意しました。
激流&深場を狙うも反応なし
午前8時30分、まずは激流ポイントからスタートします。この流れの中に付いている鮎がいないか、「オトリミノー104」の虹色鮎に2.5gのカスタムウエイトを装着して下流へキャスト。
激流でも着底できるウエイトにしたので、底を丁寧に泳がせますがヒットしません。少し巻きを入れ、鮎が付きそうな岩の横でステイさせながら泳がせてみてもアタックはありませんでした。
そこで下流の深みがあるポイントへ移動。ここでも底を意識しながら同じように狙ってみますが、ヒットせず。減水しているため、浅瀬を避けて深みや流れの激しい場所を中心に移動しながら探りましたが、全くアタリがありません。
水深10cm未満の激浅ポイントで鮎登場
釣り開始から約1時間。水量のあるポイントを狙っても反応がないため、今度は逆に浅瀬へ移動してみることにしました。すると、小さな天然鮎が下流から上ってくる姿を発見。
激浅ポイント(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)この天然鮎が通過する際に、ひと回り大きなナワバリ鮎がアタックしてくるのではないかと考え、水深10cmにも満たない激浅ポイントを狙います。狙うのは小さな天然鮎ではなく、それを追い払おうとするひと回り大きなナワバリ鮎です。
オトリミノースリム104にヒット
こんな浅瀬で使ってみたかったのが、新しく仕入れた「オトリミノースリム104」です。「オトリミノー104」と違ってジョイントタイプではなく、ミノー型。キャストして引き抵抗を確かめてみるとかなり軽く、浅瀬でもきれいに泳いでくれるため狙いやすい印象です。
本命キャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)天然鮎の通過に合わせて下流へキャストして引いてくると、天然鮎がルアーへ近寄ったり離れたりしています。そして、黒い岩の横でステイさせながら泳がせているとヒット!やはり天然鮎に攻撃してくる、ひと回り大きなナワバリ鮎がいました。
アユイングでゲット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)ようやく1匹釣れて一安心です。しかし、この場所には1匹しかいなかったようで、その後は続きませんでした。
2匹目のナワバリ鮎をキャッチ
同じような激浅ポイントを見つけては狙ってみますが、ナワバリ鮎は少ないようです。しばらく探っていると、少し水深があり、黒い岩が複数あるポイントで天然鮎の群れとは違うナワバリ鮎らしき魚影を発見しました。
ルアーにヒット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)下流へキャストし、先ほど見た天然鮎が上るスピードと同じくらいの速さで巻いてきます。そして、黒い岩の横をかすめるようにルアーを通すと「ガツン!」とヒット。よく走る元気な個体でしたが、無事にネットイン。狙い通りのナワバリ鮎をキャッチすることができました。
激浅のポイント(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)その後、先ほど釣れたポイントへ戻ってみると、別の釣り人が入っていました。声を掛けてみると「大きな鮎が少なくなったので、小さなミノーで天然鮎を狙う」とのこと。私が釣った鮎を見て、まだそのサイズが残っていたことに驚いていました。
その後も釣れたポイントを流してみましたが、追加することはできず、午前11時に納竿としました。
最終釣果
今回の釣果はナワバリ鮎2匹。数こそ少なかったものの、狙ってナワバリ鮎を釣ることができたのは収穫でした。前回よりも水量が減っていたため、当初は少しでも水量や流れのある場所に鮎がいると予想しました。しかし、実際に反応があったのは意外にも浅いポイントでした。
ナワバリ鮎2匹手中(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)そして今回は、そんな浅瀬を狙いやすい「オトリミノースリム104」に軍配が上がりました。
減水時でも決めつけず、鮎の動きを観察しながらポイントを変えてみることが大切だと実感した釣行でした。まだ残暑の厳しい時期が続きそうなので、また川に涼みにやってきたいと思います。
<田村昭人/TSURINEWSライター>



