最高気温36℃の猛暑となった8月7日、埼玉県のびん沼川でタナゴ釣りを楽しんだ。暑さを避けるため午前と午後の2部制で挑戦すると、良型のタイリクバラタナゴやカネヒラが登場。厳しい暑さの中でも計33尾を手にした釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)
びん沼川でタナゴ釣り
びん沼川は、言わずと知れたヘラブナ釣りの人気フィールド。普段から多くのヘラ師が竿を並べるほか、ブラックバスやコイ、タナゴなど、多彩な淡水魚を狙う釣り人が訪れる。
今回も、そんなびん沼川でタナゴ釣りを楽しむことにした。
使用タックル
いつものタナゴ釣りタックルを用意した。
竿:45cmタナゴ竿
ミチイト:サンヨーバルカン0.3号
ウキ:タナゴウキ・オーナー小丸目印
ハリ:オーナー一寸タナゴ
エサ:マルキュー野釣りグルテン
朝7時からすでに猛暑
午前7時に現地へ到着したが、すでにかなりの暑さ。この日の最高気温は36℃予報だったため、無理をせず途中で長めの休憩を取り、夕マヅメまで楽しむ計画だ。
猛暑で人が少ないびん沼(提供:WEBライター・竹内尚哉)普段なら多くの釣り人でにぎわっているびん沼川だが、この日は驚くほど人が少ない。厳しい暑さを警戒して釣行を控えている人も多いのだろう。お目当ての釣り座には先行者がいたため、第2候補の場所に入って釣りを開始した。
本日の釣り座(提供:WEBライター・竹内尚哉)狙い通りカネヒラをキャッチ
仕掛けを入れると、開始数投からアタリが出た。タイリクバラタナゴが順調に掛かり、猛暑とは思えないほど楽しいスタートとなった。しばらくすると、少し沖で大きめのタナゴがヒラを打つ姿を確認。
婚姻色のタイリクバラタナゴ(提供:WEBライター・竹内尚哉)そこへ仕掛けを振り込むと、すぐに強い引きが伝わってきた。上がってきたのは狙い通りのカネヒラ。タイリクバラタナゴとはひと味違う力強い引きを楽しむことができた。
沖目を狙ってカネヒラゲット(提供:WEBライター・竹内尚哉)誘いを入れてアタリを引き出す
好調な時間は長く続かず、次第にアタリのない時間が増えてきた。むしろ、反応のない時間のほうが長いくらいだ。それでも仕掛けをこまめに誘い、魚の反応を引き出していく。ポツリポツリではあるもののタナゴが掛かり、少しずつ数を伸ばすことができた。
周囲では暑さもあってか、常連と思われるタナゴ師やヘラ師が次々と納竿していく。そんな中、時折姿を見せる婚姻色の美しいタイリクバラタナゴに癒やされながら釣りを続けた。
観察ケースは癒し(提供:WEBライター・竹内尚哉)午前中はタナゴ18尾
午前10時になると暑さも一段と厳しくなった。これ以上無理をして釣り続けるのは危険と判断し、午前の部を終了することにした。釣れたタナゴを桶へ移して確認すると、午前中の釣果は18尾。厳しい条件を考えれば悪くない結果だ。
午前は18尾(提供:WEBライター・竹内尚哉)中でも7cmクラスの良型タイリクバラタナゴとカネヒラが印象に残った。魚を優しくリリースした後は食料を調達し、車内の冷房が効いた環境でしっかり休憩。午後の釣りに備えた。
午後は本命ポイントへ
十分に休憩を取った後、午後2時30分ごろに再び釣り場へ向かった。まだ厳しい暑さが続いていることもあって釣り人は少なく、今度は狙っていた釣り座を確保することができた。
ゆっくり準備を済ませて仕掛けを投入すると、最初に連発したのは小さなフナ。それでもアタリがあるだけありがたい。しばらく我慢してタナゴの回遊を待つことにした。
夕方にタナゴがポツポツ
午後4時30分ごろになると状況が変化した。タナゴのアタリが増え始め、タイリクバラタナゴに加えてカネヒラもヒット。厳しい状況ながらポツポツと釣れ続き、午後の部では15尾を追加することができた。
午後は15尾(提供:WEBライター・竹内尚哉)その後はタナゴの反応が薄れ、代わってモツゴが連発。十分に楽しめたこともあり、ここで納竿とした。
夕マズメは誰もいなかった(提供:WEBライター・竹内尚哉)最終釣果はタナゴ33尾
午前と午後を合わせた最終釣果は、タイリクバラタナゴ30尾、カネヒラ3尾の計33尾。最高気温36℃という厳しい暑さだったが、長い休憩を挟みながら釣ることで、良型のタイリクバラタナゴやカネヒラとの出会いを楽しむことができた。
タナゴとカネヒラ(提供:WEBライター・竹内尚哉)猛暑の中でも元気いっぱいのタナゴに感謝したい。次回はもう少し過ごしやすい条件の中で、じっくりタナゴ釣りを楽しみたいと思う。
<竹内尚哉/TSURINEWS・WEBライター>

