勢力の強い台風が列島を駆け抜けた6月。関東でも大雨をもたらしたが、シーバスフィッシングで雨は必ずしもマイナスではない。濁りや落ちてくるベイトなど、条件が上手くハマればむしろチャンスが生まれる。この日の釣りはまさにそんなチャンスを生かした釣りとなった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
難しい季節のシーバスゲーム釣行
6月4日(中潮)まだ明るさの残る夕暮れ、内房河川へ難しい季節のシーバスを狙ってやってきた。まずは、上流域の浅い場所をバイブレーションルアーで釣っていく。
内房河川(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)ボラが好活性
台風後の強い濁りのせいかボラの活性が高く、次々とルアーにアタックしてくる。たまに口に掛かるが、そのほとんどがスレで釣れてくるから厄介だ。
ボラが活発だった(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)それでもルアーに好反応するボラゲームについついハマってしまったが、やはり暗くなるとシーバスが釣りたい。そんなわけで、下流方面へ移動した。
ハクの群れにボイル発生
暗くなり、やってきたのは中流域。到着と同時にマイクロベイト(ハク)の群れが大量に発生。同時にシーバスと思われるボイルも起こり、大チャンスが訪れた。手早く準備をし、はやる気持ちを抑えて投げ始める。
67cmシーバスがヒット!
水面は相変わらず賑やかで、フローティングミノーを明暗付近に巻きで入れる。すると、強烈なアタリと共に強い引きが伝わってきた。
フローティングミノーが活躍(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)何度もラインブレイク寸前になりながらも、どうにか上がってきたのは、コンデション抜群の67cmのシーバスであった。
67cmシーバス(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)これが時合だったのか、この後は沈黙の時間が続いたので終了とした。活性が上がったのは一瞬だけであり、チャンスは少なかったが貴重な一匹を手にできたことに満足だ。
雨後の釣行の注意点
さて、この日の釣行は、偶然にも台風が過ぎ去った河川での釣りとなったわけだが、雨の日や雨後の釣行のリスクも書いておこう。確かに台風や大雨の後は濁りが入り、場所によっては良い釣りができる時もある。
爆風に注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)しかし、いつもより流れが急だったり、足場がぬかるんでいたり、護岸が滑りやすくなっていることもあるので注意しよう。
豪雨で崩れた護岸(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)また、一番気を付けないといけないのがゲリラ豪雨だ。釣りの途中で雲行きが怪しくなり、雷が聞こえたら要注意。できるなら釣りは止めて撤退してほしい。
雷が鳴ったら撤退(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)これは、感電の恐れがあり水辺にいるほど危険なことはないからだ。近年、気象条件が激変しつつある日本。くれぐれも無理のない釣行で、雨の時期も釣りを楽しんでもらいたい。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>



