好シーズンを迎えたオフショアのルアーシーバスゲーム。今回はキャスティングとジギングそれぞれの基本的な釣り方や、各アイテムについての注意点などを解説していこう。
TSURINEWS編集部
2019年2月7日
シーバスジギングの釣り方
投入の合図があったら、竿先を下げてリールのクラッチを切り、ルアーを落としていく。
潮に流されながら落ちていくルアーを、なるべく自然に落とし込むことがキモで、竿先をイトが出て行く方向に向けて出方の変化に集中する。
イトが止まったら、魚がアタっているか、海底に着いた合図。試しに竿をあおってアワせてみること。
リフト＆フォールがキモ海底に着く前のフォーリング中に、ゴンとかゴゴゴッの生命反応があったりイトフケがでたりしたら、素早くリールを巻きながら竿を上げてアワせる。
魚ならグググッという引き込みがあるので、魚の動きに合わせてゆっくりリーリング。何事もなく海底に着いたら、ただ巻きのノーアクションで指示ダナの少し上まで探る。
ルアーアクション
巻き取り中のアクションは様々だが、慣れないうちは「落して、巻き上げる」だけの繰り返しでいい。最近は、竿でアクションを加えなくてもアクションを演出できるジグが多い。
ビギナーはルアーを信じて「落して・巻く」を繰り返し、巻きのスピードに変化をつけてみよう。
やり取りの注意点
ポイントに着いてからの1投目は特に活性の高い魚が食ってくることが多いので、集中したい。
大型は無理せずタモで水面まで上がってくると、エラ洗いと呼ばれる特有の首フリ動作をする。ルアーが外れて飛んでくることが多いので、十分、注意し、なるべくネットですくってもらおう。
