「お年玉1万円で買える」メバリング入門タックル【元釣具屋店員が厳選!】

「お年玉1万円で買える」メバリング入門タックル【元釣具屋店員が厳選!】

ちょっと前まではお年玉をもらう側だったが気づけば筆者もお年玉を渡す側になってしまった。時の流れとは残酷なものだ。そんな私もお年玉をもらっていた当時は、お年玉のほぼ全額を釣具店で使い切った記憶がある。今にして思えばかなり思い切った使い方だ。今回は1万円という予算の中でメバリングタックルを組んでみよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

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檜垣修平

こんにちは。檜垣修平と申します。海でのルアーフィッシングをメインにシーバス、メバルと遊んでおります!オールリリース派です。よろしくお願いします( ・∇・)

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メーカー品で揃えるなら

それではまず、釣り具メーカーのセットを組んでみよう。(※価格は2024/12/16の各社通販サイトを参考にしている)

ロッド

ダイワ ルアーニスト74ul-s
¥7168(Amazon)

シマノ ルアーマチックs70ul
¥6034(Amazon)

メジャークラフト ファーストキャストメバルFCS-S732UL
¥5889(Amazon)

 

 

 

リール

ダイワ ワールドスピンCF2000番
¥3714(Amazon)

シマノ FX1000~2000番
¥2300(Amazon)

 

ここらあたりが候補になってくるだろう。重要視したいのはロッドの硬さで、メバリングで最も多く使用する1-2gのジグヘッドが快適に使用できるかどうかという点。1gといえば1円玉一枚分の重さであり、これをいかに操作できるかが釣果に絡んでくる。竿のルアーウェイトの表記が0.5-5gくらいの竿が一番快適に釣りが出来るだろう。

釣具屋、問屋オリジナル商品

全国各地の釣具チェーンではそれぞれのチェーンで独自のプライベートブランドを展開している。基本的に初心者向けであり金額もリーズナブルなので、とりあえずやってみようかなという時の入門の為の選択肢としてはアリだ。チェーン店で取扱商品が異なるので、最寄りの釣具屋を覗いてみて欲しい。

「お年玉1万円で買える」メバリング入門タックル【元釣具屋店員が厳選!】メバルキャッチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

また、釣り具問屋のオリジナル商品というのも選択肢として挙げられる。釣り具問屋の製品として以下は一例。

A-TEC エアストコンボアジング
¥4795(Amazon)

こちらは竿とリールのセット商品で、尚且つ3lbのラインが付属している。このセットとルアーを持っていけば釣りが出来る。

ラインはとても重要

とりあえずタックルセットが揃ったところで重要なラインの話だ。上述したように、メバリングで扱うルアーというのはとても軽い。太いラインでは飛距離が出ず、釣りにならない。その為、ラインが付属しているリールを買った場合はラインの太さを確かめておくべきだ。

元々ラインが付属している場合、4lb(1号)以上の太さのラインの場合は巻替えを推奨する。(PEラインが付属する場合も同様に巻替えを推奨)

オススメはナイロンラインもしくはフロロカーボンラインの3~4lbのもの。ナイロンラインはフロロカーボンラインに比べラインが柔らかく、トラブルが比較的少ないのでより初心者向けだ。

残金で他のお買い物

釣具の性能というのはほぼほぼ、金額に比例していくと考えてよい。ロッドもリールも良いものはやはり高いがその分性能も良い。1万円の予算に少し付け足せるとなお良いメバリングライフが送れるだろう。

「お年玉1万円で買える」メバリング入門タックル【元釣具屋店員が厳選!】メバル確保(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

もし余ったお金があれば、その他の必須品も買いそろえていこう。まず必要なのがジグヘッドとワームだ。この2つがメバリングで基本のルアーとなる。メーカーがメバリングルアーオールインワンセットのようなものもリリースしているのでそちらを買うのが手っ取り早く間違いが無いだろう。ワームとジグヘッドが数種類ずつ入っている。

その他に必要な物を下記に記しておく。参考にしてみて欲しい。

・フィッシングプライヤー(針外し等に用いる)
・ラインカッター(結んで余ったラインなどを切る)
・収納ケースもしくはバッグ
・クーラーボックス(魚を持ち帰る場合)

<檜垣修平/TSURINEWSライター>