山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】

山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】

秋めいてきた11月10日(日)、山梨県山中湖村にある魚安ボートのドーム船で、私の勤めている釣具店が「相模屋山中湖ドーム船ワカサギ釣り体験&講習会」を開催し、スタッフとして参加しました。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 齋藤かおり)

アバター画像 TSURINEWS編集部

ワカサギ釣り 淡水の釣り

ドーム船でワカサギ釣り

当日は曇り予報。数日前に富士山に例年の1カ月遅れでの初冠雪のニュースを見て寒いんだろうなぁと思っていましたが、外気温は10度。以前に11月にイベントをした時は0度だったことがありました。11月でも暖かく感じました。

あいにくの天気で富士山は見えませんでしたが、釣りにとってはいいのでひとまず安心。ドーム船の影を嫌うワカサギにとっては、影が出ない絶好の釣り日和です。

参加者は19人。そのうち3人がワカサギ釣りは初めてで、電動リールの貸し出しは4人でした。そのほかの人は、経験はあるもののボート釣りしかしたことがなくドーム船でのワカサギ釣りが初めてだったり、一度レンタル手巻きでやったことはあるけど電動リールでは初めてだったりなど。また、30年ぶりにやってみたくなった人、イベントで釣りをしてみたい人たちが集まりました。

魚影濃く順調にヒット

6時半、出席確認を済ませた人からドーム船に乗り込みました。自分の道具をお持ちの人から準備をして、私と店長の平賀は電動リールレンタルの初心者にセッティングのお手伝い。

7時に出船。ポイントに到着したら、ワカサギ経験者は釣りを始めて、私たちは初心者の横に付き、リールの使い方から伝授。

山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】2点掛けでヒット(提供:週刊つりニュース関東版 齋藤かおり)

1投目、底取りの時点ですぐにアタリがきました。「やっぱり今日はいい」と確信。巻き上げてもらうと5cmのかわいいワカサギが釣れました。今季はほとんどが5cmくらいで、ごく稀に10cmが釣れる状況。魚影は濃いので、小さくても数は釣れるから初心者にとってよかったです。

山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】こちらは3点掛け(提供:週刊つりニュース関東版 齋藤かおり)

船内ではリールを巻き上げる音が常に聞こえる状況でした。初めから釣れていたので、何種類かの駄菓子を箱いっぱいに入れ、10尾達成した人から食べれる券を配布。初心者でも1時間かからずして10尾達成しました。

200尾超えが5人

初心者が慣れてきた9時をすぎたころから、早掛け1点、2点、3点、4点掛けゲームをしました。底に群れが居着いているので、思っていた以上の早さで釣れる釣れる(笑)。難しいと思っていた4点掛けも、あっという間に達成しました。

山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】ヒットがやまない(提供:週刊つりニュース関東版 齋藤かおり)

順調に釣れ続けて、昼までに200尾超えが5人。初心者も50尾は釣れていました。

昼過ぎくらいから、底に群れがいなくなり渋い状況に。各々が昼休憩をとり、13時ごろに再度ゲームを開始。渋い状況にダレてきましたが、景品がかかると皆さん全集中で、目標達成に夢中になってました。特にサーティワン券は大人気で、渋いなかでのゲームは大盛り上がりしました。

最後はジャンケン大会

14時に沖上がり。片付けが終わってから、最後のジャンケン大会!景品はお米5kg。獲得したのは娘さんとご参加された片岡さん。2回戦目は、魚安ボート特別乗船券が景品で、獲得したのは三井さん。桟橋に着いてから船内で集合写真を撮り解散となりました。

山中湖のドーム船ワカサギ釣りで複数人が200尾超えと好調!【魚安ボート】イベントは盛況(提供:週刊つりニュース関東版 齋藤かおり)

皆さんが楽しまれたか心配でしたが、またイベントに参加したい!などのお声をいただきました。初心者の方もワカサギ電動リールを購入してまた来ますと言ってくれて、楽しめたようです。

<週刊つりニュース関東版 齋藤かおり/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
山中湖
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年11月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。