堤防から手軽に狙えるアラカブ(カサゴ)。たくさん釣れた時はストックしておきたい。今回は「アラカブの梅煮」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
アラカブの旬
アラカブの旬は一般的に冬といわれる。ただ、卵を抱える12月から1月はリリースしてあげよう。
下処理
持ち帰ったアラカブはエラとワタをとり、ウロコを剥ぐ。内側の血合は包丁の先端を使ってこそぐ。あとは魚に切り目を入れれば下処理は完了。
ストック
下処理後は食べる分だけを鍋に移し、余ったものはストック。その際、2~3尾ずつ小分けにし、キッチンペーパーに包んでラップをかけて冷凍で保存しておく。おおむね半年ほどは持つ。
霜降り
鍋に入れたアラカブは霜降り。まずは水を張って火にかけ、ひと煮立ちさせてお湯を切る。これで煮付けの準備は完了。
ハチミツ梅投入
次は調味料を入れていく。割り下は濃口しょう油1、みりん1、砂糖0.5。これを沸騰させ、あとは弱火でグツグツ。タレが少し煮詰まったら、ハチミツ梅(梅干し)を投入。梅が軟らかくなったら完成。酒の肴はもちろん、ご飯のお供としても最高だ。
<松田正記/TSURINEWSライター>