日中こそ残暑厳しいものの、朝夕はめっきり涼しくなり日増しに秋を実感するようになった。そんな訳で9月23日はのんびり朝寝を決め込むつもりが、なぜか午前5時にスッキリ目が覚めた。となれば行くしかない。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
コモンフグはランカーサイズ
続いて25cm近いコモンフグ。なんだフグか、などと言うなかれ。このサイズ、コモンフグとしてはランカー級なのだ。
オジサンも釣れる
そして、サプライズは真っ赤なオジサン。下アゴの特徴的なヒゲからそう呼ばれる。これは黄色の縦帯があり尾柄部に目立った暗色斑がないので、おそらくミナベヒメジだろう。
これで4種類。ここまできたら、もう1種類釣って名実ともに五目釣りといきたいところだ。そう思っていると25cmほどのシオがチェイスしてきたが、一瞬で見切られた。
カサゴを追釣
しばらく周辺を探ってみたが再訪はない。再び根魚を狙ってリフト&フォールを繰り返すと、ヒットしてきたのは小ぶりのカサゴ。これで五目だ。いい場所に入ったのか連発となり、25cm超を頭に3匹をキャッチできた。
五目釣りを楽しんだ
その後、風向きが変わったところで大移動。ワンドのカケアガリを遠投で探ると、数匹のオオモンハタが顔を見せた。しかし、ここもほどなく強烈な横風に見舞われた。どうしようかと時計を見れば、ちょうどお昼。いいタイミングだ。今回は短時間ながら元気なハタたちに癒やされ、久々に楽しい釣行となった。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>