今回は自宅からほど近い北上川水系の支流で約2年ぶりとなるテナガエビ釣行に行ってきましたので、そちらを報告したいと思います。本来であればテナガエビシーズンは5月のゴールデンウィークを目安に始まり、梅雨時期から7月頃がピークとなるため、かなり遅めのスタートとなりました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
本命のテナガエビを手中
ポイントをやや移動し、水中にブロック塀の障害物があるので投入すると、すぐにウキがスーッと横走りしました。数秒後、軽く上げると伝わるのはピピッ、ピピピッ…というテナガエビ特有の動きが楽しめ、手元に寄せるとメスのテナガエビが釣れました。
再度、同じ場所に入れ直すと、連続でメスのテナガエビが。2年ぶりの再会なので嬉しいのですが、メスの個体で抱卵しているので、基本リリースすることにしています。
ハゼとセイゴを追釣
途中で熱中症にならないよう適度な休憩と水分を取りながらさらに移動し、試しに餌をオキアミに変えてみました。仕掛けも足元狙いから沖に向けて振り込んでみると、すぐに来たのは形の良いハゼです。
しばらくして沖狙いで振り込むと激しい消し込み魚信があり、竿先もこれまでとは違う曲がりを見せました。内心「型のいい鮒でも喰ってきたかな?」と思いましたが、姿を現したのはセイゴの赤ちゃん。
この大きさでそれなりの引きを楽しめるのだから、成魚ではどんな引きなのか…期待を込めて、こちらのセイゴの幼魚も水中におかえり頂きました。
天気が悪くなり納竿
オキアミ餌でセイゴの幼魚が来るとは思いませんでしたが、デメリットもあり、餌持ちの悪さは否定できないのが本音です。ジャリメでもそうですが、デキハゼや他の魚にいたずらされると、まるで釣りにならないので注意が必要ですね。
その後はオキアミ餌に何の反応もなくなり、再びジャリメに切り替えて探ると、ようやくオスのテナガエビが釣れたところで、生暖かい風と西方向にはどんよりした曇り空、さらには遠くにゴロゴロと雷が鳴り始めたので、ここで納竿することに。
なんとか本命に出会えたので、来シーズンにも会えることを願いながら釣り場を後にしました。
テナガエビは美味しく食べられる
今回は食べる予定はなかったため、すべてリリースしてきましたが、食用の場合は泥抜きしてからの素揚げがシンプルで美味しいと私は思います。泥抜き方法は、釣れたらエアポンプ付きのバケツに入れて半日から1日ほど生かしておくと、臭みや汚れも抜けるのでよろしいかと思います。
これから秋にかけてテナガエビは終盤になり、数を釣るのは難しくなりますが、安価な道具立てで遊べるターゲットになりますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
<菅野裕基/TSURINEWSライター>
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