実釣中はのんびりと昼食をとることが難しい。その点において、サッと手軽に飲むことができるゼリー飲料は釣り人から重宝されやすい。今回は、釣り人がコンビニで購入することの多い「inゼリー」の販売会社へおススメしたい飲用タイミングや、おススメフレーバーについてインタビューを実施した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部 河野陸)
実釣中に手軽に飲めるゼリー飲料
釣行中に訪れる時合。この時合はいつくるか分からないため、釣り人は常に集中し、お昼時になっても食事を後回しにしがちだ。そんな釣行シーンにおいても手軽に栄養を補給できるのがゼリー飲料だ。
その中でも圧倒的な人気を誇る森永製菓株式会社の「inゼリー」シリーズについて、インタビューを実施した。
森永製菓・inゼリー
「inゼリー」はゼリー飲料市場で圧倒的なブランド力を誇る製品だ。そんなinゼリーの製造会社である、森永製菓株式会社マーケティング本部健康マーケティン部ゼリーカテゴリー担当の椎原悠太さんにご協力いただき、inゼリーを釣りシーンのどのタイミングで飲むのが良いのかについて伺った。
inゼリーを飲むオススメのタイミング
椎原さん――
一番おススメしたいのは釣りに集中しているタイミングでの飲用です。inゼリーはリキャップができる製品ですので、釣りに集中したい時に飲みたいだけサッと飲み、キャップを締めてクーラーボックスに投入しておけば、すぐ釣りを再開することができます。
また、inゼリーシリーズはパウチ形態です。エサ釣りをされる方で手が汚れている状態でも、衛生面を気にすること無く召し上がっていただけるのは大きな利点かと思います。
実釣中以外のシーンで言うと、釣行前の朝方移動の際などはグッドタイミングですね。特に真夏は食欲がわかない方も多いはずですので、そういった方にもおススメです。
あとは、船の上にいてもinゼリーであれば飲みやすく、栄養を手軽に補給できるので、重宝されるのではないかと思います。
凍らせて持って行くことはアリ?
椎原さん――
このご質問は良くいただくことが多いです(笑)。青色パッケージのinゼリーエネルギーを凍らして持って行かれる方が多いのかなと思います。
結論から言いますと、おススメはできません。実際に凍らせても水分が失われることはないのですが、固くなったり出しづらくなったりします。また凍った状態から溶けると、口あたりの良いプルッとしたゼリー感が失われ、水っぽくなってしまいます。そのため、凍らせること自体は問題ないのですが、美味しくお飲みいただきたいという弊社の想いから、あまりおススメはできません。
「凍らせて飲みたい!」という釣り人の皆様には、夏季限定の「inゼリーエネルギーフローズン」がおススメです。注意いただきたい点として、こちらの製品はコンビニでは販売していないため、ご購入の際はスーパーやドラッグストアにておねがいいたします(8月末まで販売を予定)。
釣り人へおススメの「inゼリー」とは
椎原さん――
2アイテムございます。1つ目は前述した「inゼリーエネルギーフローズン」です。
2つ目は、「inゼリー完全栄養」をおススメしたいです。現在、市場では様々な「完全栄養食品」が販売されている中、ゼリー飲料での品質づくりは非常に苦労しました。しかしこの製品は、弊社の開発部署が非常に長い時間をかけて製品化しており、美味しくお飲みいただけるところまで昇華させることができました。
釣りを楽しむ方の中には、食事に時間をかけることが難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点において、1日に必要な栄養の1/3を短時間で補給できる製品ですので、親和性は高いのではないかと思います。このinゼリー完全栄養ですが、ECサイトメインで販売をしております。
※日本人の食事摂取基準(2020)18~29歳男性、推奨量・目安量・目標量の1/3以上のたんぱく質・ビタミン13種・ミネラル12種・食物繊維を含みます。(エネルギー・脂質・炭水化物・ナトリウムは1/3を満たしていません。食生活において味わって食べる食事も大切です。1日1袋を上限にお召し上がりください。)
<河野陸/TSURINEWS編集部>