昼間は猛暑が続いている今年の夏。7月下旬に陸っぱりのナイトエギングに行ってきましたので、その様子をおとどけします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・YAHA)
鹿児島でナイトエギング釣行
今回は、鹿児島県の北西部に位置する長島町へ行ってきました。年間を通して魚影が濃く、水温も安定してることが特徴です。
当日は満月夜の大潮。日中は暑すぎるのでナイトエギングで狙います。タイミングとしては干潮前にエントリー、干潮前後をうまく探っていく作戦です。
当日のタックル
当日使用したタックルは以下の通りです。
ロッド:ストイストIL RT 84MLM
リール:エアリティ LT2500S
ライン:PE-EGI ULT HS8 0.7号
リーダー:トルネードVハード 2.5号
大事な時合いでオマツリトラブル
久しぶりの釣りでどんな釣果になるかなと期待を胸に、初めは外灯があるところで勝負です。さぁ、デカいの来いと思いながらキャストしていくと、干潮前の潮が動き始めるタイミングで、幸先良くお手頃サイズをゲットしました。
潮止まりまで諦めずに大型アオリを狙い続けていましたが、エサ釣り師のラインが絡んでしまいました。エサ釣り師がラインを流しすぎたことと、私がそれに気づかなかったことが原因で、お互いに注意が足りなかったようです。私はこちらから謝り、おまつりを解消しましたが、相手は謝らず…。お互いに釣りを楽しんでいるので、気持ち良く釣りを続けたいものですね。
大事な時合いを逃したこともあり、気分転換に場所をチェンジします。帰る時もエサ師に一言お詫びを伝えてその場を退散です。
ドラグが鳴り渡り大型アオリ登場
気分もリフレッシュ!新たなポイントを探っていきます。周りに動きがない中で、先ほどと同じサイズをゲット。上げ3分前くらいの流れが少し変わったタイミングで、しっかり喰わせることができました。
繊細な大型アオリのアタリ
まだまだチャンスは続くはず。そう思いながら、今度は潮目に流して何回もキャストを繰り返します。ロッドは軽く持ちつつ竿先に集中…すると「トンっ」と変化がありました。
違和感からすぐにロッドを立ててアワセを入れると、どんどんラインが出されていき長島町の夏夜にドラグが鳴り渡ります。さっきとは別物のサイズ感で、間違いなくキロアップを確信。焦らず手繰り寄せタモで掬い上げます。
上がってきたのは1.2kgのオス!久しぶりの手応えと価値ある夏の大型アオリに、気付いたら興奮で手が震えてました。とても満足したので、あとは少しだけ投げて釣行終了としました。
満月夜の当たりはピンク夜光
今回は、一杯目は白のケイムラでしたが、それ以降、エメラルダスのアモラスジョイントのピンク夜光がアタリだった気がします。
なかなか釣りに行けてなかったのですが、エギのチョイスや釣り方がハマったと感じた釣行で楽しむことができました。エメラルダスのアモラスジョイントのピンク夜光は今後のお気に入りになりそうです。
<YAHA/TSURINEWSライター>
長島町