キスの大きさを競う『キスダービー』に参戦【和歌山】26cm良型を釣って3位入賞

キスの大きさを競う『キスダービー』に参戦【和歌山】26cm良型を釣って3位入賞

最盛期を迎えるキス釣り。筆者の住む和歌山ではキスの大きさを競うキスダービーが開催される。今回はそのダービーに参戦し、見事に3位入賞を果たした。この記事では、投げキス釣りの魅力と共に、私が釣行で工夫したポイントや釣果を上げるための戦略をお伝えしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・牧野博)

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海釣り 投釣り

田辺周辺で20.5cm良型手中

午前8時過ぎから午後3時位まで扇ヶ浜の護岸及び芳養の大屋の地磯から中~遠投で狙う。風が強く荒れ気味で、凪いでいるポイントを探しての釣行だった。

ニアポイントにキスは少なかったが、何とか2ケタ釣った。数回エソに釣果を奪われたが、1匹だけエソを取り込むことに成功。この日の釣果をマルニシ釣具店本店に持ち込んで、最大長寸のものを検量していただいた。

20.5cmで、わずかだが20cm越えだった。ネットで確認すると、すでに20cm越えの良型を持ち込んでおられるアングラーの記事が……。この後1か月弱、どこまで挽回できるか、チャレンジの始まりである。

次の釣行ではサイズ振るわず

別の日の釣行で、すでに釣果を確認できていたので、今度はチョイ投げでアタックしてみる。

ただし、あくまでお気楽釣行ということで、6月2日、紀北、田ノ浦漁港で午後1時過ぎから、いつもと釣法を変え、少しずつポイントを変えながらキスを追加してゆく。

魚信は多いが、多くが小型だった。そこで4時過ぎまでの間に10匹釣ったところで紀ノ川河口に移動、右岸の河口大橋周辺を狙う。最初は遠投で探っていたが、チョイ投げのタックルに切り替えたところ1色~2色の近場でアタリをとることができ、3匹追加したが良型は出なかった。

この日の釣果はキス13匹、マルニシ釣具店に釣果を持ち込み検量していただいたところ、16.0cmだった。

キスの大きさを競う『キスダービー』に参戦【和歌山】26cm良型を釣って3位入賞数は釣れたがサイズが伸びず(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

キスダービー最終日の釣行

何とか型の大きなキスが欲しい。そこで時期的には早く、根がかりとの戦いになるのを承知で、日高川河口に釣行。この日は朝8時前後から釣り始める。

ここは根がかりも多いので、多点バリの仕掛けは厳しい。また当日は結構大きな流木がときどき上流から流れてきて、クリアするのに苦労する。

しかし、そんな中遠投して底の状態の感触を感じながらゆっくり探っていると、竿先を引き込む魚信が出た。追加のキスを狙うわけではないので、わずかに道糸のテンションを緩め気味にすると、再び大きく引き込む。リーリングに入る。

底の小石や木の小枝などに食われない様に適度の速度を保ちながら川面を流れるゴミを避けるようにして取り込んだのは23cm、どうにか出せそうなサイズで、ほっとする。

26cmのシロギスを追釣

失投しない様に注意しながら同じ距離を探ると、今度はガンガンとした揺さぶるような魚信が得られた。少しゆっくり食い込ませてから柔らかめに合わせを入れ、底に食われないように注意してリーリングする。引きの感触からキビレではないかと思ったのだが、仕掛けの先には細い魚体が見えた。

足元の護岸の際の溝のような部分に入られない様に気を付けて抜き上げると25cmを越えていた。この後18cmを釣ったところで、キャストした仕掛けが流れてきた大きな流木にかかってしまい、力糸から先をロスト。

これを機に終了し、マルニシ釣具店へ。検量してもらったところジャスト26.0cm!久々に見る25cmオーバーであった。最終日に何とか良型を持ち込むことができた。あとは結果を待つのみ。

キスの大きさを競う『キスダービー』に参戦【和歌山】26cm良型を釣って3位入賞最終日に良型の本命を手中(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

キスダービー結果

後日、マルニシ釣具店より電話をいただいた。3位に入賞とのこと。ポイントカードのポイントが賞品ということで、連絡のお礼を申し上げて、後日マルニシ釣具店で、ポイントの追加をしていただいた。

牧野さんは、いつもぎりぎりで大きいキスを持ってこられますねとスタッフの方から言葉をかけていただき、嬉しかった。

アングラーから持ち込まれたキスのサイズは、

・1位 26.5cm + 23.0cm 計49.5cm
・2位 25.5cm + 22.0cm 計47.5cm
・3位 26.0cm + 20.5cm 計46.5cm(牧野)

という結果だった。このほか、合計サイズで私と1cm違い程度だが、数釣りで一度に50匹近い釣果を持ち込まれたキャスターがおられたり、開催期間は短めだったがかなり盛況だったようである。少し小物を購入して、マルニシ釣具店をあとにした。

今後の見通し

キスダービーの後、強い雨が続いたりと、キス釣行には厳しい日もあったが、回復すれば、また釣果が期待できると思う。天候が良くて凪いでいれば、河口周辺でもニアポイントで釣果が期待できるだろう。

また、夜釣り派にとっては、むしろこれからが大型の出るチャンスである。夏ハゼとキス、今年も忙しくなりそうである。

<牧野博/TSURINEWSライター>

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