北海道の噴火湾で開催されるパワーオーシャンカップに初参戦する筆者が、トーナメント常連アングラーのアテンドで練習釣行しました。この記事では、森町・鹿部町エリアの漁港で50cmのアイナメをキャッチし、良型のエゾメバルも手中に収めた模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
森町・鹿部町エリアの噴火湾の釣況
トーナメント常連の強者たちとの釣行に高ぶる気持ちを抑えられない筆者は、前日は遠足前の小学生のような気分であまり寝られませんでした。笑
ということで、いざ実釣へ!
大会エリアの森・鹿部町エリアの漁港は道内有数のポテンシャルを誇るロックフィッシュのポイントです。50cmクラスのアイナメが連日釣れるような、まさにロックフィッシュの楽園です。
今回釣行したのは5月11日、12日の2日間です。1日目は安井さんと2人で、2日目は村中さん、安井さんと3人での釣行になりました。
事前情報ではGWに結構釣れていたとのこと。初日は25cmくらいの小型のアイナメを早々にキャッチしましたが、それ以降は反応がありませんでした。その中、安井さんは40cmクラスを数本キャッチ。さすがとしか言いようがありません。
45cmアップのアイナメ登場
2日目は村中さん、安井さんと3人での釣行。しかし、GWにアングラーが多数フィールドに来た影響で魚にプレッシャーがかかっているためか、非常にタフな状況でした。そんな難しい状況でも魚を見つけて釣る2人。村中さんは45cmUPの良いサイズのアイナメを釣っていました(笑)。
筆者はAM5:00頃〜PM16:00頃まで2バイトノーフィッシュ。札幌からの4時間かけて運転していた長旅の疲れもあり、漁港を移動した後に少し仮眠を取ってからリスタートしました。
30cm近い良型のエゾメバルをキャッチ
移動後、とある漁港の突堤へエントリーしました。ケーソンが5〜10m程奥まで敷き詰められており、魚が居着きそうな雰囲気が漂っていました。プラス舟道が隣接しており、ますます雰囲気が良いポイントです。
ここからキャストし久々のバイトでフッキングしました。釣れたのはお腹がパンパンの良型のエゾメバル(笑)。
北海道のロックゲームなら定番のゲストで、地方名はガヤです。ガヤガヤ釣れるからガヤと呼ばれているそうです。余談ですが、良型でお腹パンパンのエゾメバルのことを道民のロックフィッシュアングラーは大体「腹パンガヤ」と呼びます。
アジングタックルやメバリングタックルを流用したナイトゲーム等で狙うと非常に面白いターゲットになるのではないかと思います。今後、筆者もナイトゲームにどんどんチャレンジし、大きなエゾメバルを狙ってキャッチできたらと思っています。
30cmに迫る良型のエゾメバル!本命ではありませんが、嬉しい1尾でした!