これから夏に入り、家族で「サビキ釣り」を楽しむ機会が増えるだろう。今回は「つりまか」でお馴染みの心愛さんを迎え、「熱海港海釣り施設」でサビキ釣りを満喫し、釣った魚の調理まで密着。魚を捌けない人や、魚の下処理を早く済ませたい人におススメの【洗えるハサミ<サクサ>(キッチン・食洗機対応)】が大活躍となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・河野)
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目次
熱海港海釣り施設でサビキ釣りスタート
実釣当日は梅雨知らずの快晴。強風が時折吹き付けるものの、釣り日和の一日であった。
当日は週末ということもあり、熱海港海釣り施設では多くの人が釣りを楽しんでいた。3人はアミエビを針に付けて魚を誘う「トリックサビキ」仕掛けで釣りに臨んだ。
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堤防でのサビキ釣りでは、3~4mの振り出し竿が便利だ。
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開始早々魚が大フィーバー
水面は澄んでおり、表層付近に小型の魚が泳いでいるのが見えた。サビキ仕掛けを投入すると魚が集まり狂喜乱舞。
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グググッという竿先のアタリとともに柴田さんが1投目で魚をキャッチ。釣れたのは10cm程度のネンブツダイ。ネンブツダイは釣り人から「エサ取り」として嫌われ者ではあるものの、から揚げにするとたんぱくな白身が美味しい魚だ。
美味なタカベもキャッチ
釣り初挑戦という柴田さんだったが、その後2投連続でヒット。「きたきたきた!」と大興奮しながら上げてきたのは、この時期熱海で釣れる美味しい魚「タカベ」。サイズは10cm未満の小型ではあったが、フライにすると絶品。大喜びの様子でタカベをバケツに入れた。
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心愛さんもファーストフィッシュ手中
柴田さんがタカベをバケツに入れている間に、心愛さんも竿を曲げネンブツダイをキャッチ。
柴田さんと同じく釣り初挑戦の辻本さんも魚をかけるところまではいくが、フッキングさせるのが速く、キャッチにはいたらず。「なんで!悔しい!」というコメントとともに釣りに集中していた。
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表層を狙う
どうやら表層付近に集まっている魚の群れはタカベで、中層付近にメインで溜まっている魚の群れがネンブツダイのようだ。仕掛けを落としすぎるとネンブツダイが釣れる傾向にあるため、3人は表層をメインで狙っていく作戦にした。
全員安打達成!
作戦を決めた後も順調に釣果を伸ばす3名。辻本さんも実釣開始1時間が過ぎたあたりで念願の初フィッシュ・ネンブツダイを手にした。コツをつかんだのか、続けざまにタカベをキャッチし笑顔を見せてくれた。
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アジも顔出し
柴田さん、辻本さんから少し離れた位置に釣り座を構えていた心愛さんの竿にヒット。ネンブツダイやタカベのアタリと違い、横に走るようなアタリだった。上がってきたのは、サビキ釣りのアイドル「アジ」だった。
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この日一番の引きの正体はメジナ
表層付近に群れていたアジを狙うため、手返し良く仕掛けを投入する心愛さん。投入後、これまでの引きとは比べ物にならない引き込むようなアタリがあった。
「いままでの魚じゃない!」と興奮しながらも慎重にやり取りをして、見事に「メジナ」をキャッチ。周囲の方からも歓声が上がっていた。
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五目釣り達成
4時間ほどサビキ釣りを楽しんだ3人の釣果合計は41匹。ネンブツダイが一番多く35匹で、タカベ3匹、アジ1匹、スズメダイ1匹、メジナ1匹という結果だった。竿頭は柴田さん。釣り初挑戦とは思えないような竿捌きで、14匹を釣り上げ、見事ツ抜けを達成した。
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最後に、撒き餌が付着した釣り座をしっかりと洗い流して、納竿となった。
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