福井県・日野川は八乙女橋上流と支流の田倉川が終盤に大アユが狙えるポイントとなる。日野川のアユは人工がメインなので、7月ごろはあまり数が出ない。8月のお盆を過ぎるころになると、今まで見えなかったハミ跡が見え始め、アユが掛かりだす。これが人工アユの特徴だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・中村浩一)
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良型を狙える日野川
釣り方としては、オトリを少し引いて止める。この繰り返しだ。群れアユが多く見える場合は、いきなりオトリを群れの中に入れると、群れが逃げてしまうので気をつけてほしい。私はオトリを群れアユの下流側に入れ、斜めにテンションをかけて引いてくる。
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支流の田倉川は川幅が狭く、水深も浅い。そのためアユがよく見えるので、楽しい釣りができると思う。8~10月ごろには22~28cmぐらいまで大きくなり、尺超えもいると思う。ダムもないので、おいしいアユだ。
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晩夏は大アユ絶好機
田倉川から本流の日野川に合流する地点では、8月にかけて大アユが狙える。掛けバリはがまかつ無双8号、ヤナギ2本バリがいい。また本流の八乙女橋上流からひうち橋までの区間も、大アユが出る。本流は川幅が広く、ポイントも多いが激流ではなく釣りやすい。
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昔は湖産アユ12tだったが、今はF1がメイン。できれば8月ごろに日野川、田倉川に来ていただきたい。昔のように数は出ないが、8~10月には大アユが出る。
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日野川、田倉川ともに根強いファンがおり、漁協も満遍なく放流してくれている。また今年の放流アユは成育が良いとも聞いており、80万匹を放流予定。湖産も放流される。解禁は6月8日の予定。
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<週刊つりニュース中部版APC・中村浩一/TSURINEWS編>
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