結婚・妊娠を発表したばかりの「おかまり」こと岡田万里奈さん。海釣り、淡水、陸っぱり、そして沖と、様々な釣りを嗜むマルチアングラーとして知らている。今回は、水上バイクの釣りの魅力について聞いてみた。
(アイキャッチ画像提供:岡田万里奈)
水上バイク(PWC)って何?
水上バイクは英語圏ではパーソナルウォータークラフト(PWC)と呼ばれており、特殊小型船舶のことを指す。最大の特徴はウォータージェット推進システムで進むこと。
一般的な船舶は船外に取り付けられたスクリューを回転させて推進力を得るが、同システムは吸い上げた水を後方へ噴射することで推進力を得る。
また、舵がついてないことも大きな特徴。水を噴射するノズルと連動したハンドルを切ることで進む方角を変えるシステムになっている。
水上バイクフィッシング
水上バイクというと、スリルあるスピード感を楽しむアクティビティというイメージが強いかもしれないが、実は釣り目的での活用も可能だ。
Sea-Doo『FishPro』
釣り目的に特化した水上バイクもある。それが、カナダのBRP社が展開する水上バイクブランドSea-Dooの『FishPro』シリーズだ。
魚探・ロッドホルダー・大型クーラーボックスなど沖釣りにマストなアイテムが初めから装備されているだけでなく、速度を選べるトローリングモードや片舷に立ってキャスティングが可能な抜群の安定性など、ストレスなく釣りを楽しむ機能が充実している。
キャンペーン開催中
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アンバサダーは岡田万里奈
この『FishPro』シリーズのアンバサダーに任命されているのが、「おかまり」こと岡田万里奈さんだ。結婚・妊娠を発表したばかりの彼女に、水上バイクフィッシングの魅力を聞いてみた。
水上バイクに乗り始めたきっかけは?
元々はまったく水上バイクに興味がなかったという岡田さん。乗る前は、「危なさそう」「ちょっと怖めな人が乗ってそう」というネガティブイメージが優先していたそう。
「釣り」が入り口
「水上バイクで釣りができる」ことを知ると、俄然興味が湧いてきたとのこと。自他共に認める無類の釣り好きである彼女は、新しい釣りのためなら努力を惜しまず、早速、特殊小型船舶免許を取得。水上バイクフィッシングライフのスタートを切った。
実際やってみた感想
初めは「釣りができるから水上バイクに乗った」彼女だったが、実際に水上バイクフィッシングをしてみると、釣りをしていない海上での時間の楽しさに気づくことになったようだ。
元々車やボートなどの運転自体が好きであったことに加え、水面が近いゆえ自然との一体感がより強く味わえるなど、水上バイク自体の魅力にはまっていった。最近では釣りをせず、友達とツーリングをして楽しむこともあるという。
思い出に残っている釣行は?
水上バイクに乗って、ルアーキャスティング・ジギング・タイラバ・ティップランエギングなどルアーを中心に様々な釣りをしている岡田さん。最も思い出に残っている釣行を聞いてみたところ、相模湾で行われた「フィッシュプロオーナーズカップ2021」との答えが返ってきた。
自分で釣った感がたまらない
まだ免許を取って間もないタイミングで開催された同大会に参加した彼女は、ジギングとキャスティングでタチウオにサワラにシイラにイナダにサバと、まさかの五目釣りを達成して準優勝したのだ。
釣果はもちろん素晴らしいが、操縦から魚探確認、ポイント選択、釣り方選択まで全てを自分1人で行い、狙い通りに魚がヒットした時の【自分で釣った感】がなにより強く印象に残っているようだ。
嬉しすぎて失敗?
ただ、嬉しさのあまり魚探に釣れたポイントをマーキングするのを忘れてしまったという彼女。勘を頼りに元のポイントに戻ったつもりだったが、先ほど見つけたベイトの反応を発見できなかったらしい。
水上バイクで釣りたい魚は?
最後に今後水上バイクフィッシングでチャレンジしたい釣りを聞いてみたところ、「カジキやGTに引っ張られたい!」と即答。SNSを通して知り合った海外の水上バイクアングラーが、カジキやマグロなどを実際に釣りあげている投稿を見て触発されたとのこと。
日本で水上バイクが航行できる区域(基本的に2海里まで)は規定があるので、気軽にどこでもチャレンジできるわけではないが、「いつか絶対釣りたい!」と本気だ。
たくさんの人に体験してほしい
そのほかにも「トロピカルフィッシングやマングローブフィッシングなども、絶対水上バイクとの相性が良いはず」という岡田さん。釣り初心者が離島旅行のついでに楽しむのも良し。
もちろん釣り経験者がさらに釣りの幅を広げるためにデビューするのもOK。いずれにせよ、今までしたことのない体験が待っていることは間違いないだろう。