待ちに待ったこの季節、春のエギングシーズンがやってきました。当日は雨で厳しい状況だったが、何とかお土産は確保できた釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 北九州市・久松 悟)
一志丸でエギング釣行
5月12日、潮は中潮、福岡・宗像の神湊から午前便の一志丸に仲間6人でお世話になる。天気はあいにくの雨。そんな中、午前6時に出船。10分ほどで到着し、釣りを開始。
同乗者に良型アオリイカヒット
釣り開始から20分ほどたった時に同乗者の木村さんが「きた!」と言い、サオが大きく曲がった、「3年ぶりに釣れた」というアオリイカは、軽く1kgアップで嬉しそうに笑っていた。
その後、少し沈黙が続き、次に釣れたのは同乗者の黒岩さん。これも1kgアップだ。初めてのボートエギングで厳しい条件の中、嬉しい1尾。
本命アオリイカ1.4kgゲット
そこからまた少し時間がたって開始2時間がたち、雨もひどくなる中、みんな諦めずにエギを投げ続ける。朝の2人が緑色のエギで釣っていたので緑色にチェンジ。去年いっぱい釣らせてもらったエビQ濁りライムをチョイス。
何投か投げた後にサオに重みが…バシッとアワセを入れるとイカのジェット噴射の引き。サオも大きく曲がって良型を確信。上がってきたアオリイカの後ろにもう1尾ついてきている!すぐにエギを投げて一度乗ったのだが、掛けきれず逃げられてしまった。
逃げたイカの方がデカかったが、今年最初のボートエギングで獲ったのは1.4kgのアオリイカ。嬉しい1尾に思わずにっこり。
その後、船長が場所を少し替え、エギングもまだ始めて間もない鈴木君にエギが船から離れていく方の釣り方を教えていたら「あっ、きたかも」とサオが大きく曲がった。上がってきた1kgアップのアオリイカで嬉しそう。
その後納竿の時間となり、釣り終了。雨で厳しい状況だったが、何とかお土産は確保できた。これからハイシーズンのエギング、アオリイカ。大型が狙える今が始め時だ!
<週刊つりニュース西部版 北九州市・久松 悟/TSURINEWS編>
一志丸