東京湾ボート釣り愛好家が忘れられないGW釣行は【オオモンハタ3連発の内房ロックゲーム】

東京湾ボート釣り愛好家が忘れられないGW釣行は【オオモンハタ3連発の内房ロックゲーム】

東京湾でボートロックゲームを楽しむ筆者が忘れられない釣行がある。それは2年前のゴールデンウィークにマイボートで行った内房エリアでのオオモンハタ狙いだ。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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GWは魚の活性が上がる?

筆者と仲間内で密かに毎年話題となっている説がある。それはゴールデンウィークになると、シーバスやマゴチ、ロックフィッシュなど、さまざまなターゲットの活性が高くなるという説だ。

今までもゴールデンウィークになるといい釣果に恵まれることが多く、何かといい思いをしてきた。2年前のボートロック釣行でも、そんな説を信じ、意気揚々と横浜からマイボートで出船して内房エリアでオオモンハタを狙った。

ポイントにはイワシがみっちり

これまでも何度か訪れたことのあったエリアだったのだが、これまでにないほどにイワシの大群が目でも、魚探でも確認できた。これが筆者と仲間が提唱してきたゴールデンウィークの魔力なのか?と思いながら釣りをスタート。

スイミングテンヤにバルトを組み合わせたオオモンハタでは鉄板のジグヘッドリグで狙ってみる。すると、開始早々にバイト連発。オオモンハタではなく、アカハタだが、開始早々に10匹ほどキャッチした。

東京湾ボート釣り愛好家が忘れられないGW釣行は【オオモンハタ3連発の内房ロックゲーム】アカハタ連続ヒット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

いずれも30cm後半の良型で、満足感で満たされていた。正直これだけでも、ゴールデンウィーク釣れる説は成立したように思えた。

ここからオオモンハタが連発

流し変えてポイントに何度も入れ直して探っていくと、明らかにアカハタよりも大きなバイトがあった。丁寧に探ってみると、ついにヒット。根に潜られないようにゴリ巻きしながらキャッチしたのは、45cmのオオモンハタであった。

そして次の一投でもまさかのヒット。40cmほどであったが、なんとまたまたオオモンハタ。そして、また次の一投でもオオモンハタがまさかのヒット。三投連続でオオモンハタをキャッチするという、東京湾ではなかなか経験できない爆釣を体験できた。

東京湾ボート釣り愛好家が忘れられないGW釣行は【オオモンハタ3連発の内房ロックゲーム】良型オオモンハタゲット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

さらにはキジハタも釣れて、アカハタ、オオモンハタ、キジハタ、ハタ御三家を1日で釣るグランドスラムを達成した。

帰港中にはなぜかマグロが跳ねる

オオモンハタが3匹も釣れたところで満足して帰港しようと思ったところに、まさかのマグロのナブラを発見した。ここでマグロタックルを持っていて、マグロまでキャッチできていたら完璧であった。

タックルがない筆者は指を咥えて見ているだけであったが、ゴールデンウィークだったらマグロも釣れる?と思いつつ、帰路についたのであった。

GWは絶好のロックゲームシーズン

筆者が頻繁に足を運ぶ東京湾では、5月上旬くらいにロックゲームが本格スタートする。ちょうどゴールデンウィークに本格的に開幕し、ロックフィッシュ好きにはたまらないシーズンとなるだろう。

東京湾ボート釣り愛好家が忘れられないGW釣行は【オオモンハタ3連発の内房ロックゲーム】内房でキャッチしたキジハタ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

東京湾内でもいくつかボートロックを楽しめる船宿やガイド船がある。また、レンタルボートで狙ってみるのもいいだろう。ゴールデンウィークの思い出を作るためにも、東京湾のボートロックに挑戦してみよう。

<山下洋太/TSURINEWSライター>