いよいよGWに突入。今回は思い出に残っているGW釣行のエピソードを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
極激辛ペヤングかけて釣り勝負
2年ほど前のGW、仲間内で予定を合わせ2日連続で船釣りの計画を立てた。1日目は関門海峡の真鯛テンヤ釣りをし、その翌日は山口県からのボートエギングにチャレンジする欲張りプラン。
そして同時期に世間では人気のインスタントペヤングに極激辛味が登場。YouTuberや各種SNSでもこぞって取り上げられてかなり話題になっていた。たまたま立ち寄ったコンビニでそのペヤングを発見。
せっかくのグループ釣行なので1日目の関門真鯛テンヤ釣りで真鯛1匹の長寸勝負をし負けたら極激辛ペヤングを食べるというルールで勝負を行うこととなった。
敗者はグロッキーに
結果として自分は勝負に勝ったので難を逃れたが、負けた者は辛さには耐性があるといいつつ極激辛ペヤングに完敗。なんとか完食していたが、無理をし過ぎたようだ。
翌日のボートエギングの船の上では腹が熱いと終始グロッキー。春のアオリイカは優しい相手ではない。ペヤングにやられたメンバーの釣果は…お察しの通りである。皆さんも船釣りの前日に極激辛ペヤングはやめておこう。
爆風ババ荒れイサキSLJ
社会人にとってGWは数少ない自由時間を謳歌できるチャンスである。自分自身は前職が釣具屋勤務だった事もあり、釣具屋のGWは繁忙期であり休みとは無縁だった。
その後現在の仕事に転職して初めて社会人としてGWを連休で迎えた。仕事、結婚、子育てと様々なライフスタイルで多忙な社会人が複数人同じ日に休みを取るのは容易ではない。友人らとの複数人グループで全員が集まれる日は限られる。
ようやくGWで集まれるようになり、イサキSLJ釣行を計画した。当日の天気は運悪く強風ババ荒れの予報。しかし、山口県西部からの出船なので幸か不幸か出れなくもない東の風が吹く。
船長と相談の上、最近子供が産まれたメンバーもおりグループで集まれる機会が限られるということで大しけ早上がり覚悟で出船してもらうことになった。強風で水面はダバダバだったが、山口県の陸側から風が吹いているのでうねりはない。釣りはやりにくいがやれる、という感じ。
結果としてはイサキ初挑戦のメンバーも全員本命をゲットし、ワイワイしながらの楽しい釣行となった。多忙な友人らと予定を合わせて釣りに行きやすいGWの連休は、釣れても釣れなくても思い出に残りやすい。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>