4月中旬の大潮の週末、横浜・海の公園に出かけてきました。ターゲットは昨年絶好調だったマテガイ。当日は狙い通り、1時間半で52個のマテガイを確保することに成功。また、同じポイントにてアサリとバカガイの姿も確認。当日の様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
アサリとバカガイも!
公園南側のマテガイポイントで、ちょい移動を繰り返しながら砂を削っていると、ひと削りに対して1、2個「コツッ」と硬いものにあたる。大抵は2cmに満たないリリースサイズのアサリなのですが、たまに2cmを超えていそうなアサリがいたり、シオフキだったり。
お寿司の高級ネタであるバカガイ(アオヤギ)だったり。途中から「アサリがもっと大きく成長した頃に、熊手片手にて専門で狙えば面白いかな」なんて考えつつ、穴に塩を振りかけていました。
シオフキとバカガイの見分け方
両者を見分けるポイントとしては、シオフキは比較的ふっくらしているのに対し、バカガイはスマートで縦に明確なスジが入っている点。また、バカガイは手に取ると、「パカッ」と貝が開くことが多いことも大きな特徴の一つ。
双方ともに食べて美味しい二枚貝なのですが、シオフキは砂を吐かないので、砂を取り除くには他の貝に比べて特殊な方法が必要となり、多大な手間暇を要します。なので、数個であれば持ち帰らず、干潟に置いて帰った方が無難でしょう。
マテガイ52個ゲット
賞味1時間半。潮の引き具合からしてあと30分はできそうだったのですが、お土産には十分な数が採れたと自分に言い聞かせ、ここで終了としました。行きは金沢文庫駅から20分の距離を歩いたのですが、帰りはへとへとになってしまい、ポイントから歩いて2分のシーサイドライン・海の公園南口駅を利用。足腰の疲労が限界だったので、この「歩いて2分」は心底助かりました。
因みに駐車場は、常設の柴口駐車場、磯浜駐車場はもちろん、臨時駐車場もほぼ満車という状況。潮干狩りが可能である大潮の休日は特に大人気ということで、公共交通機関のご利用をお勧めしますお勧めします。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>