オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】

3月中旬、福岡県糸島市加布里漁港から出船している達喜丸を仲間内7人でチャーター。キャスティングとジギングで春のヒラマサを狙ってきた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

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オフショア ソルトルアー

達喜丸からルアーヒラマサ釣行

ポイント到着後、友人たちはキャスティングで水面へ誘いだす。私はジギングで本命を狙う。

最初にヒットしたのは友人で、ルアーを巧みに動かして見事水面へと誘いだすことに成功。無事にランディングできたのは船長が絶対釣ってほしいと言っていた、もうひとつの本命サワラ。秋に釣れていたサワラと違い、めちゃくちゃデカい!計ってみると7.5~8kg。

この1尾で全員やる気がさらに向上。しかし、潮止まりの時間になってしまい、その後、反応が遠のいてしまった。

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】友人佐藤さんにヒットした特大サワラ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

ジギングで7kgヒラマサゲット

ポイントを細かく移動。少しずつ潮が動きだしたタイミングで待望のアタリが私にきた!ジグを優しく持ち上げるようなシャクり方でジグがヒラを打ったタイミングでガツンとした気持ちのいいアタリ。強烈な引きにハンドルを巻けなくなったりしたが何とかネットイン。7kgの本命ヒラマサにほっとひと安心。

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】7kgのヒラマサをゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

特大サワラもキャッチ

潮が効きだすと友人たちのルアーにもアタリが出始めてきた。友人が、また特大サワラを釣ったタイミングで船長に「ジギングでも来るから頑張って!」と言われ私も自分の釣りに集中する。水深は70mほどだったが潮が速く260gのジグを使用。サワラを狙っているのでジグをなるべく速くシャクり上げてみる。

後ろで別の友人がヒットしたと声が聞こえたとき、私のジグもひったくられ一気にドラグが出た!かなり強めに締めたドラグが引きずり出されテンパったが、サオがしっかり曲がってくれていたので身切れせず、ジワジワ魚との距離を詰められ無事ネットイン。私にも特大サワラが釣れて、めちゃくちゃうれしい!

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】筆者にも特大サワラ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

ラスト1流しで全員安打達成

その後もバンバンルアーにアタックしてきて、あと友人がひとり釣れば全員安打となるところまできた。釣れていなかった友人も最後まで諦めずルアーを動かし続ける。

「次の流しでラストにしまーす」と最後の1流し。諦めていなかった友人のルアーにド派手に魚がアタック。全員が「出た!」「来た!」と声を出す。強烈な引き、絶対にバラせないプレッシャーに超真剣なやり取りの友人。無事本命ヒラマサをネットインし、全員で喜び合い、気持ち良く納竿することができた。

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】池田さんがラスト1流しで釣ったヒラマサ(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

キャスティング、ジギングともにまだまだシーズンは続くそうで、サイズを狙うなら今がチャンスとのこと。

帰宅後、さばいてみたがサワラには特大の卵が入っていてヒラマサも脂の乗りがすごく、ぜひ皆さんにも釣って、食べてほしい。

オフショアジギング釣行で7kgヒラマサに特大サワラをキャッチ【福岡・達喜丸】ヒラマサは脂ノリノリだった(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)

<週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
達喜丸
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年4月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。